TECLAST ArtPad Pro(12.7インチ, Helio G99) |お絵かき&動画向け“ペン付き大画面タブレット”

12.7インチのほぼ4:3・2Kディスプレイと4096段階筆圧ペン付きで、イラストやノート取り、動画視聴に強いAndroid 15タブレット。Helio G99+拡張込み20GBメモリで日常作業は十分だが、3DゲームやPC級の重い処理を任せるには限界もあり。

新品 12.7型4:3 2Kディスプレイ 4096段階スタイラス付属 Helio G99+10000mAh Android 15/Widevine L1
TECLAST ArtPad Pro 12.7インチタブレット(Helio G99・T-Pen付属)の商品画像

(新品)TECLAST ArtPad Pro タブレット 12.7インチ Helio G99 20GB+256GB

参考価格:¥34,900 (Amazon記載・変動あり)。型番/構成は出品者に要確認。

結論

買っていい人:ペン付きで大きなキャンバスが欲しいイラスト・ノート用途や、動画視聴・ブラウジング中心の人にはかなりバランスの良い1台。12.7インチのほぼ4:3・2K画面と4096段階筆圧対応T-Pen、10000mAhバッテリー+30W充電、4G LTE対応まで揃ってこの価格帯なら“コスパ重視で選ぶクリエイター向けタブレット”として有力候補。

見送るべき人:PC並みの動画編集や3Dゲームを本気でやりたい人、高輝度ディスプレイやWi‑Fi 6・豊富な端子を求める人は見送り推奨。Helio G99+Mali-G57はミドルクラスで重い3Dには厳しく、リフレッシュレートは60Hz止まり。USB-Cポート1基のみでイヤホン端子もなく、長期のOSアップデート保証も未知数。

要点(ここだけ):
  • 12.7インチ 2176×1600のほぼ4:3 IPSで、A4用紙に近い縦横比。漫画ビューアやPDF、ノート・お絵かきアプリのキャンバスが広く、10インチ前後の16:9タブよりも作業領域を取りやすい。

  • 4096段階筆圧+傾き検知のT-Pen付属。ペン対応タブとしては価格が抑えめで、趣味のイラストや学習用の手書きメモには十分なレベル。

  • Helio G99+実メモリ8GB(拡張で20GB相当)で普段使いはサクサク。ただしあくまでスマホ系SoCなので、PC級のマルチタスクや重量級3Dゲームを期待しすぎるとギャップが出る。

         
おすすめ用途:イラスト・ノート取り・PDF閲覧・動画視聴・Webブラウジング中心で、大きめ画面とペン入力を重視する人。Wi‑Fiだけでなく4G LTE+GPSも活かして、外出先で資料確認やナビ、軽い業務アプリを使いたい人にも向く。
妥協ポイント:ゲーム性能・OSの長期アップデート・画面の明るさやリフレッシュレート、端子の少なさ(USB‑C 1つ/イヤホン端子なし)には割り切りが必要。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ タブレットPC / スレート型
ブランド / モデル TECLAST / ArtPad Pro(12.7インチ)
画面

12.7インチ IPSフルラミネーションディスプレイ/解像度 2176×1600(約2K)/ほぼ4:3(7:5)アスペクト比/約213ppi/リフレッシュレート60Hz/広視野角。手描きキャンバスやPDF閲覧に向いた縦横比。

CPU

MediaTek Helio G99

メモリ

8GB LPDDR4 RAM+最大12GBの仮想メモリ拡張(合計最大20GB相当)。仮想メモリ=ストレージを一時的なメモリ代わりに使う仕組みで、同時起動アプリ数を増やせるが物理メモリほど速くはない。

ストレージ

256GB UFSストレージ内蔵(高速タイプ)。microSD(TFカード)で最大1TBまで拡張可能。アプリや作品データを多めに保存したい人向け。

グラフィックス

ARM Mali-G57 MC2 GPU。ミドルクラスのスマホ向けGPUで、2Dゲームや軽めの3Dゲームは動くが、設定を上げた重量級タイトルや高フレームレート志向には不向き。

カメラ / マイク

背面 13MP AIデュアルカメラ(補助センサー+LEDフラッシュ)/前面 8MPカメラ。デュアルマイク内蔵でノイズキャンセル対応。オンライン会議や講義録画など“記録用・通話用”としては十分だが、写真画質は専用カメラほどではない。

無線

Wi‑Fi 5(IEEE 802.11a/b/g/n/ac, 2.4/5GHz)/Bluetooth 5.2。4G LTEデュアルnanoSIM対応(B1/B3/B5/B7/B8/B20/B34/B38/B39/B40/B41など)/3G・2Gにも対応。GPS/GLONASS/BeiDou/BDS/Galileo+A‑GPSによる測位に対応し、ナビ用途にも使える。

入出力

USB 2.0 Type‑C(充電・データ・オーディオ共用, PD対応)×1/デュアルnanoSIM+microSD(3-in-2スロット)。イヤホン端子(3.5mm)は非搭載なので、有線イヤホンはUSB‑C変換やワイヤレス利用前提。

外部出力

ワイヤレスディスプレイ出力(画面ミラーリング)対応。対応TVやレシーバーにWi‑Fi経由で画面を飛ばしてプレゼンや動画再生が可能。USB‑Cからの有線映像出力(DisplayPort Alt Mode)の公式情報はなく、基本は無線出力前提。

バッテリー

10000mAhリチウムポリマーバッテリー/最大30W PD急速充電対応。動画視聴やブラウジング中心なら終日レベルのスタミナを狙えるクラスで、スマート充電保護機能により過充電や過熱を抑制。

サイズ / 重量 279.00×211.00×7.20 mm / 675 g
OS

Android 15+TECLAST独自UI「ArtOS」。Googleモバイルサービス(GMS)対応でGoogle Play利用可能/Widevine L1対応でNetflix・YouTubeなどの高画質ストリーミング再生に対応。Gemini AI連携やSmartボタン、クイックサイドバーなど生産性機能を搭載。

中華ブランドらしく“全部入り”に近い仕様だが、SoCはミドルレンジ級・Wi‑Fi 5止まりなど、ハイエンド機と比べると性能や規格面での割り切りもある。コスパとペン・大画面を重視する人向けのタブレット。

ミニ解説

「ペン付き12.7インチキャンバスがこの価格で欲しい」なら有力候補。ただしPC並みのパワーは期待しすぎない。

  • 大画面+ほぼ4:3比率で、イラスト・ノート・PDF閲覧が一気に快適。A4用紙感覚で使えるサイズ感。

  • 4096段階筆圧T-Pen付属で、別売りスタイラス不要。お絵かき入門や学習用の手書きメモにはコスパ良好。

  • Helio G99+拡張込み20GBメモリで日常動作は軽快だが、重量級3DゲームやPC級の動画編集は分をわきまえた方がよい。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • 12.7インチのほぼ4:3・2Kディスプレイ:縦方向も広く、漫画・PDF・スコア・資料の閲覧やお絵かきキャンバスに最適な画面比率。

  • 4096段階筆圧+傾き検知ペン付属:別売りスタイラス不要で、メモ・ラフスケッチ・イラスト入門には十分な描き心地。

  • 10000mAhバッテリー+30W急速充電:長時間の動画視聴や作業でもバッテリー不安が少なく、30W PDでの回復も速い。

  • 4スピーカー+独自Symphonyサウンド:この価格帯としては音の厚みがあり、動画・音楽鑑賞用タブレットとしても楽しめる。

  • 4G LTE+GPS対応:SIMを挿せば外出先でも通信でき、カーナビ代わりやフィールドでの資料ビューアとしても活用できる。

  • Android 15+Widevine L1:最新OSベースでGoogle Play正式対応、主要動画サービスの高画質再生もOKと、エンタメ面の抜けが少ない。

注意して選びたい点

  • CPU/GPUはあくまでスマホ級ミドルレンジHelio G99+Mali-G57はブラウジングや動画には十分だが、重量級3DゲームやPC並みの編集作業を期待すると厳しい。

  • リフレッシュレート60Hz:スクロールやペンの追従は実用的だが、120Hzクラスのぬるぬる感には届かない。描画レスポンスにシビアな人は注意。

  • 画面輝度は中堅クラス:屋内利用は問題ないが、直射日光下では最新iPadやハイエンドタブほどの明るさは期待できない。

  • 端子がUSB‑C 1基のみ:イヤホン端子なし・映像出力の公式情報も乏しく、充電しながら有線イヤホン・有線ディスプレイ利用などは工夫が必要。

  • Wi‑Fi 5止まり・OSアップデート保証不明:Wi‑Fi 6/6E環境や長期のセキュリティアップデートを重視する人には物足りない。

  • 大画面ゆえのサイズ・重量:約675gで12.7インチ級の中では普通だが、片手持ち長時間利用には向かず、スタンドやケース併用前提。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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ファンレス設計で動作音はほぼ無音。Helio G99クラスなら発熱も中程度で、日常利用では安定して動く。

軽さ・持ち運び
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約675g&12.7インチで“タブレットとしては大きめ”。バッグに入れての持ち運びは問題ないが、片手で長時間持つ用途には向かない。

バッテリー重視
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10000mAhの大容量で、動画視聴やブラウジング中心なら1日しっかり使えるクラス。30W急速充電での回復も早い。

コスパ重視
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ペン付属・大画面・LTE・Widevine L1など“全部入り”で3万円台前半クラス。ブランドやアップデートを割り切れるなら非常にお得。

入力の快適さ
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4096段階筆圧ペンで手書きは快適だが、物理キーボードは別途用意が必要。長文入力中心ならキーボードカバー併用を推奨。

画面の見やすさ
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2K解像度+ほぼ4:3比率で、文字も画像も見やすい。色域も十分だが、屋外の直射日光下では明るさにやや限界あり。

Web会議
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8MPフロントカメラとノイズキャンセル付きデュアルマイクでオンライン会議は問題なくこなせるが、高級ノートPCほどの映像・音質は期待しない方がよい。

事務作業・学業
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大画面&マルチウィンドウ、ペン入力により、PDF閲覧・ノート取り・資料読み込みなど学習用・軽い業務タブレットとして優秀。

写真・軽い動画編集
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Helio G99でフルHD程度のカット編集や簡単な補正ならこなせるが、長尺4K編集や多トラック編集は厳しい。あくまで“軽作業”想定。

ゲーム ×
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2D・カジュアルゲームや一部3Dなら遊べるが、重量級3Dゲームを高設定・高fpsで遊ぶにはパワー不足。ゲーム最優先の人には向かない。

開発・解析 ×
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Android向けの軽い開発補助やリモート接続程度なら使えるが、ローカルでのコンパイル・解析処理には非力。開発メイン用途ならPCを推奨。

拡張性・長期運用 ×
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RAMは物理8GB固定で増設不可、ストレージ増設はmicroSD頼み。OS・セキュリティアップデートの期間も不透明で、長期運用前提にはやや不安。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • 4:3大画面とペン付きでこの価格という点は各レビューで高評価。iPad+純正ペンよりかなり安く“試せるお絵かき環境”として選ばれている。

  • Helio G99の体感は「普段使いにはサクサク、重いゲームは設定次第」という声が多く、ブラウザや動画・ノート用途では不満が出にくい一方、3Dゲーム用途では妥協が必要との指摘。

  • 画面・スピーカーは価格の割に好評だが、輝度やカメラ画質、OSアップデートの将来性など、“中華タブ”らしい割り切りポイントについては注意喚起されている。

         

実機レビューでは「ペン入力と4:3大画面の作業性」を評価する声が多く、一方でゲーム性能・OS更新・サポート面をどう割り切るかが論点になりがち。用途をお絵かき・学習・動画視聴中心に絞るなら満足度は高いが、メインPC代わりや重いゲーム用途では過度な期待は禁物。

注意点ガイド

  • SoC性能はミドルレンジ級:Helio G99は日常用途には十分だが、PC級の動画編集や重量級3Dゲームには力不足。

  • リフレッシュレート60Hz固定:ペンやスクロールの追従は実用的だが、120Hzクラスのハイエンドタブと比べると滑らかさに差が出る。

  • 端子が少ない:USB‑C 1基のみでイヤホン端子なし。充電しながらの有線イヤホン・有線ディスプレイ利用などはハブや変換アダプタ前提。

  • Wi‑Fi 6非対応:自宅のルーターが最新でも恩恵は受けにくく、大容量ダウンロードや混雑環境での余裕はWi‑Fi 6対応機に劣る。

  • アップデートとサポート体制:Android 15搭載だが、メジャーアップデートの保証期間やセキュリティ更新の頻度は大手ブランドほど明示されていない。

  • サイズと重量:12.7インチ・約675gで、持ち歩きはできるが常時片手持ちには重い。スタンド付きケース前提の運用が現実的。

購入前に用途と割り切りポイントを整理することが重要。お絵かき・ノート・動画視聴・ブラウジング・軽いゲームに絞るなら価格以上に活躍するが、PC代替や重量級ゲーム・長期アップデートを求めるなら、より高価格帯のタブレットやノートPCも比較検討したい。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • ArtPad Pro本体のみ vs ペン付きセット:価格差が小さい場合はペン付きセット推奨。後からペンを別購入するよりトータルで安く済みやすい。

用途別に替えたほうが幸せ
  • OSの安定性やアップデート重視:予算が許せば、iPadシリーズ+純正ペンの組み合わせはアプリの豊富さ・長期アップデートで有利。価格は上がるが“長く安心して使いたい”人向け。

  • ゲーム性能重視:Helio G99では不足なら、Snapdragon 8系やDimensity 8000系など、ハイエンドSoC搭載タブレットやゲーミングスマホ+コントローラを検討。

  • 軽さ・Wi‑Fi 6優先:約11〜12インチでWi‑Fi 6対応のタブレット(LenovoやXiaomiなど)は、画面は少し小さくなるが軽量で持ち運びやすいモデルが多い。

同じ価格帯では「画面サイズ・ペンの有無・SoC性能・OSサポート期間」のどれを優先するかで最適解が変わる。ArtPad Proは“ペン付き大画面&コスパ寄り”の選択肢として位置付けると分かりやすい。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

TECLAST ArtPad Proは、12.7インチほぼ4:3・2K画面+4096段階ペン+10000mAhバッテリー+4G LTEを3万円台前半クラスでまとめた“お絵かき・動画・ノート用タブレット”。一方で、Helio G99はあくまでスマホ級ミドルレンジ、リフレッシュレートは60Hz、端子やWi‑Fi規格・アップデート体制には割り切りが必要で、PC代替や重量級ゲーム機として選ぶとギャップを感じやすい。

  • 買ってよい人:イラスト・手書きノート・PDF閲覧・動画視聴が中心で、大きなキャンバスとペン入力・LTE対応をコスパ良く手に入れたい人。

  • 見送る人:PC並みの動画編集や3Dゲームを本気でしたい人、Wi‑Fi 6・豊富な端子・長期OSアップデートを重視する人、片手で軽く持てる小型タブを探している人。

購入検討時は「お絵かき/ノート・資料閲覧用タブレット」としての価値にフォーカスすると判断しやすい。ゲーム用・PC代わりを狙うなら、より高性能なタブレットやノートPCとの比較が必須。

用語の超かんたん解説

MediaTek Helio G99

6nmプロセス採用のスマホ/タブレット向けミドルレンジSoC(CPU+GPU一体チップ)。日常用途には十分だが、PC向けCPUと比べると総合性能は控えめで、重量級3Dゲームや本格動画編集には不向き。

Widevine L1

NetflixやPrime VideoなどでHD〜4Kの高画質配信を再生するためのDRM(著作権保護)規格。L1対応なら、対応サービスで画質制限がかかりにくい。

仮想メモリ(メモリ拡張)

ストレージ領域の一部を“メモリの代わり”に使う機能。ArtPad Proでは物理8GBに加え最大12GB分を仮想メモリとして使い、同時に開けるアプリ数を増やせる。ただし物理メモリほど高速ではなく、書き込みが増えるためストレージへの負荷もかかる。