Tabwee T90(Android 16, 11インチ) |“付属品全部入り・FHD配信対応”
11インチFHDの低価格Androidタブレット。キーボード/マウス/タッチペン/ケース/フィルム同梱で届いてすぐ使える。動画視聴や学習用なら十分だが、重いゲームや編集は割り切りが必要。
結論
買っていい人:低予算で動画配信のFHD視聴・ブラウズ・学習用・サブ機を探している人。付属品込みでキーボード入力やスタンド運用まで一式そろえたい人。
見送るべき人:本格ゲーム/動画編集・長期アップデート保証・表示/音の品位やサポートを重視する人。性能や作りの確かさを厳しく見るなら大手上位機を。
Android 16+Gemini AIをうたう最新UI。GMS認証でGoogle Playが使える。
11インチIPS FHD(1920×1200)+Widevine L1で配信サービスの高画質再生に対応(アプリ側条件あり)。
8コアT615+“24GB”*:実メモリ8GB+仮想RAM16GB。日常の軽作業中心向け。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | タブレットPC / スレート型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | Tabwee / T90 |
| 画面 | 11インチ IPS / 1920×1200(FHD, 16:10) |
| CPU | UNISOC T615 |
| メモリ | 8GB RAM + 最大16GB拡張(仮想RAM)=“24GB”表記。 |
| ストレージ | 128GBストレージ/microSD(最大2TB)対応。 |
| グラフィックス | SoC内蔵GPU。。 |
| カメラ / マイク | 前面5MP/背面13MP。顔認証対応。Google Lens対応。 |
| 無線 | 2.4G/5GデュアルバンドWi‑Fi、Bluetooth 5.0。 |
| 入出力 | USB Type‑C、microSDスロット。。 |
| バッテリー | 8000mAh(Type‑C充電)。 |
| OS | Android 16(GMS認証)。 |
Wi‑Fiモデル。PSE/技適取得・2年保証と記載。
低価格×付属品充実の11型。動画や学習用なら快適、性能はライト用途向け。
Widevine L1対応で主要配信のFHD再生に対応(アプリ/契約条件に左右)。
“24GB”は仮想RAM込み。実メモリ8GBで重いゲームは苦手。
キーボード/マウス/タッチペン同梱で届いてすぐ使える。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
価格が安い:2万円台前半で11型FHD。
Widevine L1でNetflix/Prime Videoの高画質視聴に対応。
付属品が豊富(キーボード/マウス/ペン/ケース/フィルム)。
デュアルバンドWi‑Fi+BT5.0で接続性は必要十分。
8000mAhの大容量バッテリー。
注意して選びたい点
T615は入門〜実用域:重いゲームや動画編集は厳しい。
“24GB”は仮想RAM込み。実メモリ8GBで増設不可。
OSアップデートの継続性が不明:長期サポート重視には不向き。
外部映像出力/USB規格(2.0/3.0等)が不明で拡張性は低い。
カメラ/スピーカーは必要十分:品質は価格相応の想定。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見るファンレスで静かだが、重い処理ではカクつきやすい。 |
| 軽さ・持ち運び | △ |
理由を見る11型で携行はしやすい。重量は未記載。 |
| バッテリー重視 | △ |
理由を見る8000mAh。使い方次第で日常用途は困らない。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見る本体価格と付属品の多さで総額が抑えられる。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見る付属キーボード/マウスで作業可だが、打鍵感や配列は簡易的。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見るFHD/IPSで普段使いは十分。輝度や色域は不明。 |
| Web会議 | × |
理由を見る前面5MPで最低限。マイク/スピーカーは控えめ想定。 |
| 事務作業・学業 | △ |
理由を見るブラウズ/文書作成は○。多タブや重い資料はもたつくことがある。 |
| 写真・軽い動画編集 | × |
理由を見る軽い補正程度まで。長尺や高解像度編集は非現実的。 |
| ゲーム | × |
理由を見るカジュアル向け前提。3Dや重いタイトルは難しい。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見る入門SoCのAndroidタブでは用途に合わない。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見る増設不可。OS更新やサポートの継続性は不明。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
“24GB”表記の内訳(8GB+仮想16GB)が購入前の要チェック要素になりやすい。
Widevine L1でもアプリ仕様でFHDにならないケースが話題になりがち。
付属キーボード/ペンは“使えるが高級ではない”という評価に落ち着きやすい。
格安タブはロット差やファーム更新で挙動が変わることがあります。初期不良確認と返品ポリシーの把握を。
注意点ガイド
T615の処理性能はライト用途向け。
実メモリ8GB(仮想RAMの効果は限定的)。
USB規格/映像出力の可否が不明で拡張性に乏しい。
サイズ/重量が未記載で携行感が読みづらい。
OS更新・セキュリティパッチ頻度が不明。
カメラ/スピーカーは価格相応の想定。
“安い・すぐ使える”が魅力。その分、処理性能・表示/音の品位・サポートは割り切りが必要です。
比較・代替案
同梱セットの有無(本体のみ/キーボード・ペン同梱)を予算と用途で選ぶ。
ストレージ容量(128GB以上)とmicroSD併用の計画を。
Wi‑Fi専用かLTE対応かを事前に確認。
安心のサポート重視:大手ブランドのエントリー11型(Lenovo/Samsung/Xiaomiなど)。
学習特化:キーボード一体で管理しやすいChromebook 2-in-1。
動画視聴メイン:実績あるWidevine L1搭載の10〜12型FHDモデル。
価格/在庫は変動しやすい。セール期(大型セール等)を狙うとお得。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
Tabwee T90は、11インチFHD・Widevine L1・付属品全部入りで2万円台前半の“すぐ使える”Androidタブレット。普段使いには十分だが、SoC(T615)の性能や表示/音の品位、アップデート体制は割り切りたい。
買ってよい人:動画視聴・電子書籍・学習・ブラウズ中心で、低予算&付属品込みを重視する。
見送る人:重いゲーム/編集や長期アップデート保証、端子や表示/音の質を求める。
到着後は初期不良チェック→OS/アプリ更新を実施。必要に応じてmicroSDや保護ガラスを追加。
用語の超かんたん解説
- Widevine L1
動画配信の著作権保護(DRM)。L1は最上位で多くのサービスでFHD以上の再生が可能(アプリ/契約条件に依存)。
- 仮想RAM
ストレージの一部をメモリのように使う仕組み。実RAMの代替にはならず、速度は劣る。
- GMS認証
Googleの公式サービス(Play等)が使える認証。互換性とセキュリティ要件を満たす目安。
