MSI Claw A1M-004JP(Amazon.co.jp限定) |“7型120Hz×Core Ultra 5×1TB”
Thunderbolt 4とmicroSDを備えたWindows携帯ゲーム機。675gで持ち運びやすく、FHD/120Hzの小型画面でPCゲームを外でも。端子は最小限、重いAAAは設定調整が前提。
結論
買っていい人:“どこでもPCゲーム”を最優先に、軽〜中量級タイトルをFHDで楽しみたい人。外出先では携帯機として、帰宅後はTB4ドックで外部モニタに繋いで“据え置き風”にも使いたい人。
見送るべき人:端子の多さ/拡張性が必須、長時間のAAAを高画質でやり込みたい、Web会議でカメラ必須な人。ポートは実質1基、カメラ非搭載、重いゲームは720p〜中設定が現実的。
7インチFHD/120Hzタッチで滑らか表示。携帯時のUI操作も快適。
Core Ultra 5 135H+Intel Arc iGPUで日常作業は快適。重い3Dは設定調整が必要。
TB4×1+microSD。外部モニタ/ドックOKだがポート数は最小限。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / ハンドヘルドPC |
|---|---|
| ブランド / モデル | MSI / Claw A1M-004JP |
| 画面 | 7インチ、フルHD(1,920×1,080)、120Hz、グレア、フィンガータッチ対応。 |
| CPU | Intel Core Ultra 5 135H |
| メモリ | 16GB LPDDR5-6400(オンボード)。 |
| ストレージ | 1TB SSD(M.2 2230 NVMe PCIe 4.0 x4)。 |
| グラフィックス | Intel Arc 内蔵GPU。 |
| カメラ / マイク | Webカメラなし/ステレオ2W×2スピーカー。 |
| 無線 | Wi‑Fi 7、Bluetooth 5.4。 |
| 入出力 | Thunderbolt 4(USB PD対応)×1、3.5mmオーディオコンボ×1、microSDカードリーダー(microSDXC対応)。 |
| 外部出力 | Thunderbolt 4経由で外部映像出力に対応(DP Alt Mode)。 |
| バッテリー | 約53Wh(6セル)。JEITA 3.0目安:動画 最大7時間/アイドル 最大8時間。 |
| サイズ / 重量 | 294.00×117.00×21.20 mm / 675 g |
| OS | Windows 11 Home |
Amazon.co.jp限定の1TBモデル。ポートは実質1基のためハブ/ドック運用前提。
迷ったら:“携帯でPCゲーム”優先なら有力。端子1つ・カメラ無・重い3Dは設定調整を理解できるかが分かれ目。
120Hzタッチで操作が軽快。ただし画面は7インチと小さめ。
TB4/USB PDで充電・外部出力・ドック接続OK。ポート数は1基。
53Wh級バッテリーでもゲーム時は約2時間目安。動画や待機は長め。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
675gの携帯性:カバンに入れて持ち出しやすい。
120Hzタッチ:動きが滑らかで、UI操作もしやすい。
Core Ultra 5 135H:日常作業はサクサク。軽〜中量級ゲームも○。
Thunderbolt 4:外部モニタ/ドック/高速ストレージに対応。
1TB SSD:ゲームを多めに保存できる“余裕”構成。
指紋認証:ロック解除が素早い。
注意して選びたい点
ポートが実質1つ:充電と周辺機器の同時利用はハブ必須。
iGPUのみ:重いAAAは1080p高設定が厳しい(720p〜中設定に調整)。
ゲーム時の電池は短い:約2時間前後。長時間は電源併用前提。
メモリ増設不可:16GB固定で将来の拡張余地が小さい。
microSD運用は遅いことがある:ロード時間重視なら内蔵SSDへ。
Windowsの携帯操作は煩雑:マウス/キーボード前提UIの場面あり。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見る軽〜中負荷は静かだが、ゲーム中はファン音が出やすい。 |
| 軽さ・持ち運び | ○ |
理由を見る約675g。7型で携帯性は高い。 |
| バッテリー重視 | × |
理由を見るゲーム時は約2時間前後。長時間は電源やモバイルバッテリー併用が前提。 |
| コスパ重視 | △ |
理由を見る1TBでお得感はあるが、端子や増設性は割り切りが必要。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見るホール効果スティック/トリガーで良好。細かい操作はゲーム次第。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る120Hzで滑らかだが7インチは小さい。長文作業は疲れやすい。 |
| Web会議 | × |
理由を見るカメラ非搭載。外付けカメラやスマホ連携が必要。 |
| 事務作業・学業 | × |
理由を見る単体では画面/入力が不足。TB4ドック+外部モニタ前提なら可。 |
| 写真・軽い動画編集 | × |
理由を見るiGPUと16GBで軽作業まで。画面サイズもネック。 |
| ゲーム | △ |
理由を見る設定を詰めれば多くのタイトルで快適。重い作品は解像度/設定を下げる。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見るメモリ固定・ポート1基。VM/コンテナ多用は不向き。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るメモリ増設不可・SSDは2230規格。TB4ドックで補う形。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
720p〜中設定で40–60fps狙いが現実的。FHD高設定は厳しい場面あり。
Cooler Boost HyperFlowで長時間でも比較的安定。ただしファン音は聞こえる。
TB4ドックで外部モニタ運用がしやすいが、ポート1基ゆえ機器の選定が重要。
アップデートで挙動が改善するケースあり。購入後はドライバ更新を。
ボタン音が大きめという声も。静かな場所では配慮が必要。
体感はゲーム/設定/電源モードで変化が大きい。まずは電源接続+最新ドライバで評価するのが吉。
注意点ガイド
端子不足:TB4×1のみ+オーディオ。充電と同時利用はハブ/ドック必須。
Webカメラなし:リモート会議用途には外付けが必要。
重いAAAのFHD高設定は苦手:解像度/設定の妥協が前提。
ゲーム時の駆動時間が短い:約2時間。長時間は給電前提で計画を。
増設制限:メモリ増設不可、SSDは2230規格で選択肢が少なめ。
Windowsの携帯UI問題:ソフト側の最適化待ちの場面も。
“持ち出して遊べる”点は強力。ただ、据え置き代替や本格クリエイティブには力不足。周辺機器とセットで運用設計を。
比較・代替案
Claw-A1M-003JP:Core Ultra 5+512GB SSD。価格優先で。
Claw-A1M-002JP:Core Ultra 7+1TB SSD。CPU/GPU側に少し余裕、価格は上。
ASUS ROG Ally(Z1 Extreme):ゲーム性能は強力。USB-C×1+専用ドック/USB4対応。
Lenovo Legion Go:8.8型で作業領域が広い。着脱コントローラで多用途。
Steam Deck OLED:価格/電池持ちに優れ、長時間プレイしやすい(Windowsアプリはそのまま動かない)。
価格・在庫・セールは変動が大きい。必要な周辺機器(ドック/ケース/充電器)も含めて総額で比較。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
MSI Claw A1M-004JPは、7型FHD/120HzとCore Ultra 5を1台にまとめた“持ち出せるPCゲーム機”。1TB SSDで余裕はあるが、ポートは実質1基、カメラ無し、重い3Dは設定調整前提。条件にハマるなら強力な相棒。
買ってよい人:外でもPCゲームを遊びたい/インディー中心/据え置きはTB4ドックで運用したい。
見送る人:端子豊富・拡張性重視/長時間のAAAを高画質で/カメラ必須のリモート会議。
購入時に必要な周辺(USB-Cドック、充電器、microSD/外付けSSD)を合わせて計画を。
用語の超かんたん解説
- Core Ultra(NPU内蔵)
インテルのCPU世代。NPU(AI専用回路)を内蔵し、省電力と処理を両立。ここではCore Ultra 5 135Hを搭載。
- iGPU(内蔵GPU)
CPUに内蔵されたグラフィックス。省電力だが、専用GPUほど強力ではない。重い3Dは解像度/設定を下げて使う。
- JEITA 3.0
日本のバッテリー駆動時間測定基準。動画再生/アイドルなど複数の条件で時間を示す。実ゲーム時は短くなる。
