Lenovo IdeaPad Slim 3 15.3型+静音トラックボール【Amazon限定セット】 |“i7-H×WUXGAの実用機”

15.3型の縦長WUXGA(1920×1200)とCore i7-13620Hで作業がはかどる入門〜中級ノート。<br>Microsoft Office 2024搭載に加え、静音仕様のロジクールM575SPdトラックボールが同梱。

新品 i7-13620H WUXGA 16:10 Office 2024+静音マウス

結論

買っていい人:事務作業・学業・在宅勤務の生産性を底上げしたい人に好相性。縦に広い15.3型WUXGAは表や資料が見やすく、i7-H級CPUで複数アプリの同時作業も軽快。Office 2024静音トラックボール付きで買ってすぐに仕事が始められます。

見送るべき人:ゲームや本格動画編集のようなGPU依存作業は非推奨(内蔵グラフィックス)。端子の多さやThunderboltを求める人、色再現の高い広色域パネルが必要な写真用途は上位機を。

要点(ここだけ):
  • 15.3型WUXGA(1920×1200)・非光沢で縦方向の情報量が増え、表計算やWebが見やすい。

  • Core i7-13620H搭載でマルチタスクが速い。軽い編集や圧縮・資料作成の体感が良い。

  • 静音トラックボールM575SPd同梱:クリック音を約80%低減、Bluetooth/USBレシーバー両対応。

         
おすすめ用途:在宅×外出の資料作成・Web会議・Office中心の仕事/学業。SDカードリーダー内蔵でデータ取り込みもラク。
妥協ポイント:色域45%NTSC・300nit級の表示は“作業向き”。HDMIは1.4、USB-Cは5Gbps世代で拡張はやや控えめ。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ ノートパソコン / クラムシェル型
ブランド / モデル Lenovo / IdeaPad Slim 3 15IRH10(83K100G5JP)
画面

15.3インチ IPS/WUXGA 1920×1200/非光沢/約300nit/色域45%NTSC/60Hz

メモリ

16GB DDR5-4800(構成例:オンボード8GB+8GB SO-DIMM)。最大24GB想定/後からの増設は片側のみ。

ストレージ

512GB SSD(PCIe 4.0, M.2 2242)。スロットはM.2 2242×2対応モデルの記載あり。構成により異なる。

グラフィックス

Intel UHD Graphics(内蔵)。軽い画像編集・動画カット程度向き。

カメラ / マイク

前面FHD 1080p+IR(顔認証)/プライバシーシャッター/デュアルマイク/ステレオスピーカー(Dolby Audio)。

無線

Wi‑Fi 6(2×2)/Bluetooth 5.2。

入出力

USB-A 3.2 Gen1×2、USB‑C 3.2 Gen1×1(PD/DP1.2対応)、HDMI 1.4、SDカードリーダー、ヘッドセット端子、電源コネクタ。

外部出力

USB‑C(DP1.2)最大4K@60Hz相当、HDMI 1.4は最大4K@30Hz相当。ケーブル・モニタ要件に依存。

バッテリー

約50Wh(固定式)。駆動時間は使用条件で変動。

サイズ / 重量 343.40×239.50×17.90 mm / 1590 g
OS

Windows 11 Home 64bit(日本語)

本セットはAmazon限定。Microsoft Office 2024搭載+Logicool M575SPd(静音トラックボール)同梱。仕様はロット/地域で差異の可能性あり。

ミニ解説

ポイントは「縦長WUXGA×i7-H」と“必要十分な端子+Office+静音マウスが一括”で揃うこと。

  • 増設は最小限:メモリは片側オンボードで最大24GBが目安。重い用途は購入時に多め推奨。

  • 拡張はUSB‑C(5Gbps)+HDMI 1.4。4KならUSB‑C経由が現実的(DP1.2/4K60)。

  • 付属M575SPdは静音クリック&Bluetooth/USBの2way。オフィスや夜間でも使いやすい。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • i7-13620Hの余力:同時作業やOfficeの重い資料でもテンポよく動く。

  • 15.3型WUXGA(16:10):縦に広く、スクロール回数が減る。非光沢で目がラク。

  • 1.59kgで15型としては持ち運びしやすい。

  • 必要十分な端子+SD:USB‑C/HDMI/SDカードで周辺機器がつなぎやすい。

  • Office 2024+静音M575SPd付属で即戦力。クリック音を約80%低減。

注意して選びたい点

  • 専用GPUなし:3Dゲームや重い動画編集は非現実的。設定を大幅に下げても限界あり。

  • 色域45%NTSC・300nit級:写真の厳密な色合わせには不向き。

  • USB‑CはGen1(5Gbps)で帯域は控えめ。Thunderboltは非対応

  • HDMI 1.4のため4Kは30Hz止まり。高リフレッシュはUSB‑C経由で。

  • メモリは片側固定:最大24GB。将来の増設余地は小さめ。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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普段使いは静か。高負荷時はファンが回りやすいが実用範囲。

軽さ・持ち運び
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約1.59kg。15型としては持てる重さ、毎日携行もギリ現実的。

バッテリー重視
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50Wh級。省電力設定なら1日作業も視野。重負荷は短くなる。

コスパ重視
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i7-H+WUXGA+Office+静音マウスで総合価値は高い。

入力の快適さ
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トラックボール同梱で狭いデスクでも操作しやすい。

画面の見やすさ
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16:10で縦が広い。輝度/色域は“作業向き”の標準レベル。

Web会議
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FHDカメラ+IR、デュアルマイク、スピーカーも十分。

事務作業・学業
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Office同梱&i7で快適。大きめ画面で資料作業が捗る。

写真・軽い動画編集
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カット編集や書き出し軽作業なら◯。色再現の厳密さは期待しすぎない。

ゲーム ×
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内蔵GPU(UHD)では3Dは厳しい。カジュアル/ブラウザ中心。

開発・解析
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中規模までの開発環境なら◯。Docker/VM多用はメモリ増量推奨。

拡張性・長期運用 ×
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メモリ増設は片側のみ・最大24GB。USB‑Cも5Gbps世代。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • 画面は作業向き:16:10/非光沢は好評、色域は割り切り評価。

  • 端子構成は実用的:USB‑C(映像/給電)+HDMI+SDで一通りこなせるが速度は控えめ。

  • 高負荷時の熱/音:Hシリーズらしく処理は速いが、重作業を長時間続けると騒音/温度はそれなり。

  • M575SPdはクリック静音&2way接続で在宅/オフィスの評判が良い。

         

構成・ロットで搭載部品や増設可否が異なる場合があります。購入前にショップの製品ページで最終仕様(メモリ構成、SSD形状、端子)をご確認ください。

注意点ガイド

  • GPU性能が弱い:フル3Dや最新ゲームは不向き。

  • HDMI 1.4で4Kは30Hzどまり。外部4K/60HzはUSB‑C(DP1.2)経由推奨。

  • USB‑Cは1ポート:給電と映像を同時に使うと窮屈。ドック併用を検討。

  • 色域45%NTSC:写真・映像の色作業は上位パネルが安全。

  • メモリ拡張性が限定的:片側オンボードで最大24GB程度。

“作業用・コスパ重視”では強い選択。色再現や端子のリッチさ、ゲーム性能は割り切りが必要。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • i5構成(83K100G6JP系):軽作業中心でさらに価格重視なら検討。

  • メモリを盛る:多数タブ/Office並行なら24GBが安心。購入時に確認。

  • SSD増設:モデルによってM.2 2242×2対応。容量不足は内蔵SSDで拡張。

用途別に替えたほうが幸せ
  • 画面の色・明るさ重視:Lenovo IdeaPad Slim 5iやクリエイター系で広色域/高輝度パネル。

  • 端子の豊富さ/拡張性:ThinkPad EシリーズなどUSB‑C×2やHDMI 2.1搭載機。

  • ゲーム/動画編集重視:GeForce搭載ノート(RTX 4050以上)を検討。

同シリーズでも仕様差が大きい場合があります(端子/SSD形状/カメラ等)。購入先の製品ページで最終仕様を必ず確認してください。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

Amazon限定の“全部入り”セット。i7-H×WUXGAで日常〜実務が快適、Office 2024静音トラックボールまで付くのが魅力。一方でGPUは最小限USB‑CはGen1・1ポートHDMI 1.4と拡張は控えめ。用途がハマればコスパ良好。

  • 買ってよい人:Office中心の学業/事務、Web会議、写真の取り込み(SD)までを効率化したい。

  • 見送る人:最新ゲーム/重い動画編集、Thunderboltや広色域パネルが必須な人。

セット内容:本体(IdeaPad Slim 3 15.3型)+Logicool M575SPd(静音, BT/USB)。保証・付属品・Officeエディションは販売ページで要確認。

用語の超かんたん解説

WUXGA(1920×1200)

フルHD(1920×1080)より縦に120px広い解像度。16:10で表やWebが見やすい。

USB 3.2 Gen1(5Gbps)

旧USB3.0相当。外付けSSDなどの速度は10Gbps世代より控えめ。映像はDP Alt Mode対応時のみ出力可。

HDMI 1.4

古めの規格。4Kは30Hzどまり。滑らかさ重視ならUSB‑C経由でDisplayPort出力を活用。