iFLYTEK AINOTE Air 2 8.2インチ電子ペーパーノート |音声文字起こし×ChatGPT搭載E-Inkタブレット

会議・講義の録音+文字起こし、手書きメモのテキスト変換、多言語翻訳に特化した8.2インチ電子ペーパー端末。Android 11ベースでOneDrive連携もできるが、一般的なタブレットというより“仕事用スマートノート”と考えた方がよい価格帯。

新品 音声文字起こし ChatGPT連携 超軽量230g

結論

買っていい人:会議録音+自動文字起こし+要約多言語メモをガチで使い倒したい人向けの仕事用ガジェット。紙ノート代わりに、録音・手書き・テキストを一元管理したいなら“あり”。

見送るべき人:タブレットとして動画視聴やWebブラウズ、ゲームも楽しみたい人には不向き。CPU性能は控えめで、画面もモノクロE-ink。71,800円クラスなら汎用タブレットやPCも選べるので、用途がハマらないと割高感が強い。

要点(ここだけ):
  • 15言語対応の音声文字起こし+10言語の双方向翻訳で、会議やインタビュー、語学学習をほぼ自動でログ化できる。

  • 8.2インチE-ink+Wacomペンで紙に近い書き心地。目が疲れにくく、暖色/寒色の24段階調整ライト付き。

  • 230g・最薄約5mmと非常に軽いが、ストレージは32GB・ポート実質USB-Cのみで拡張性は控えめ。

         
おすすめ用途:議事録作成・インタビュー・講義ノート・語学学習など、「音声+手書き+AI要約」で仕事/勉強を効率化したい人におすすめ。PCやスマホの“第二のメモデバイス”として割り切れるなら投資価値あり。
妥協ポイント:汎用タブレット性能・ストレージ容量・端子の少なさ・価格。動画やゲーム、Office編集などは別デバイス任せになる前提が必要。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ タブレットPC / スレート型
ブランド / モデル iFLYTEK / AINOTE Air 2
画面

8.2インチ E-inkモノクロディスプレイ(1440×1920, 293ppi)/暖色・寒色 24段階フロントライト調整対応。紙に近い表示で長時間でも目が疲れにくい。

CPU

Unisoc T616

メモリ

4GB RAM(同時に開けるノートやアプリ数は控えめ。重いAndroidアプリ向きではない)。

ストレージ

32GB内蔵ストレージ(ROM)。大容量ではないので、PDFやノートを大量に入れる場合はクラウド併用前提。

グラフィックス

モバイル向け統合GPU(詳細非公開)。E-inkパネル採用のため、動画再生やゲーム用途には不向き。

カメラ / マイク

5MPカメラ(文書スキャン想定)/4マイク+スピーカーで録音と再生に対応。Web会議用カメラとしては想定されていない構成。

無線

Wi‑Fi 6、Bluetooth 5.0。スマホテザリングやワイヤレスイヤホン連携など基本はカバー。

入出力

USB Type‑Cポート×1(充電・データ転送)。仕様上、物理ポートとして明記されているのはこれのみで、ヘッドホン端子やSDカードスロットは記載なし。

外部出力

外部ディスプレイ出力に関する公式仕様は特に記載なし(基本は充電とデータ転送用と考えるべき)。

バッテリー

2600mAhバッテリー。カタログ値で待機最大約108日、連続使用最大約7日間とされる省電力設計。

サイズ / 重量 193.00×137.00×6.50 mm / 230 g
OS

Android 11ベース(iFLYTEK独自UI)。汎用Androidアプリも一部利用できるが、主役はメモ・録音・AI機能。

汎用タブレットというより、音声文字起こし・翻訳・AI要約に特化した8.2インチ電子ペーパー“仕事用メモ帳”。PCやスマホの補助デバイスとして考えるとバランスが取りやすい。

ミニ解説

「音声+手書き+AI要約」を一台にまとめたいかどうかが、この価格を払うかの分かれ目。

  • 紙ノート+ICレコーダー+翻訳アプリを1台にまとめられるのが最大の価値。会議・講義・取材で真価を発揮。

  • E‑ink+Wacomペンでペンの書き心地重視の人向け。液晶タブレットのような動画・ブラウズ用途には合わない。

  • ストレージ32GB・USB‑C 1ポートなので拡張性はミニマム。OneDriveやクラウドバックアップ前提で運用したい。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • 音声文字起こしが強力:15言語対応のリアルタイム文字起こしと10言語の双方向翻訳で、会議・インタビュー・語学学習のログ取りが圧倒的に楽になる。

  • ChatGPT連携:録音した内容から要約・議事録案・タスク抽出などを自動生成でき、後処理の時間を大幅短縮できる。

  • 8.2インチE‑ink+Wacomペン:紙に近い質感と低遅延のスタイラスで、手書きメモやスケッチが気持ちよく取れる。

  • 超軽量230g・最薄約5mmクラス:一般的なノートより軽く、カバンの隙間に常備しやすいサイズ感。

  • スマートスケジュール機能:☆や○などの記号でToDo化・重要マーク化でき、手書きから自動でタスク管理まで繋がる。

  • クラウド連携:OneDrive対応や専用アプリ経由で、PC・スマホとノートを同期しやすい。

注意して選びたい点

  • 価格はかなり強気:約7万円台でカラー液晶タブレットやノートPCも選べるゾーン。用途が刺さらないと割高感が大きい。

  • CPU性能は控えめ:1.8GHzクアッドコア+4GB RAMとスマホ入門〜中級クラス。多くのアプリを同時に動かす用途には向かない。

  • ストレージ32GBのみ:OSやアプリを除くと自由に使える容量はさらに少ない。大きなPDFやノートを大量に入れるならクラウド必須。

  • 端子・拡張性が乏しい:仕様上はUSB‑C 1ポートのみの記載で、SDカードやイヤホン端子は見込めない。外部機器接続はかなり制限される。

  • 画面はモノクロE‑ink:動画視聴やカラー資料、ゲーム用途には完全に不向き。一般的なタブレットの代替にはならない。

  • Android 11ベース:OS世代はやや古めで、今後のアプリ対応やアップデートには不安要素もある。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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ファンレスで駆動音がなく、E‑inkで発熱も少ない設計。録音中もノイズ源になりにくい。

軽さ・持ち運び
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約230g・8.2インチで手帳感覚のサイズ。通勤カバンや小さめのバッグにも入れやすい。

バッテリー重視
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E‑ink+小型SoCで省電力。待機は長く、メモ中心の使い方なら数日〜1週間は持つ想定。

コスパ重視 ×
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音声認識とAI要約をフル活用できる人なら元を取りやすいが、単なる電子書籍リーダー用途だと明らかに割高。

入力の快適さ
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Wacom技術のスタイラスでペン入力は快適。キーボード入力は前提ではなく、文字入力はソフトウェアキーボード中心。

画面の見やすさ
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E‑inkで紙に近い見え方。明るさと色温度も調整可能で、長時間の読書やメモにも向く。ただしモノクロのみ。

Web会議 ×
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マイク・スピーカーは録音前提でカメラも文書スキャン用。E‑ink画面も相まってWeb会議端末としては適さない。

事務作業・学業
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会議・講義の録音+板書メモ+要約には非常に強いが、Office編集やレポート執筆はPC側で行う前提になる。

写真・軽い動画編集 ×
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モノクロE‑inkと低めのCPU性能で、写真・動画編集とはほぼ無縁。素材確認やメモ用の補助程度。

ゲーム ×
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E‑inkの応答速度・モノクロ表示の制約からゲーム用途には実質不向き。別途スマホやタブレットが必要。

開発・解析 ×
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Android 11端末として簡単なテスト程度ならともかく、開発・解析用マシンとしては非現実的。ノートビューアと割り切るべき。

拡張性・長期運用 ×
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ストレージ増設やポート拡張は期待できず、OSも古め。サービス終了やクラウド仕様変更の影響も受ける前提で考えたい。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • 音声文字起こし・翻訳・手書きテキスト化といった「言語まわり」の機能がこの端末の存在意義で、ここを使わないと割高に感じやすい。

  • E‑ink+専用UIのため、一般的なAndroidタブレットと同じ感覚では使えない。アプリの自由度よりも“仕事用ツール”として割り切ると満足度が上がる。

  • クラウド連携やAI機能はネット接続と外部サービスに依存するため、社内規定やセキュリティポリシーとの相性確認が必要になることもある。

         

実機の体験価値は「紙に近い書き心地」と「録音+AI要約ワークフロー」をどれだけ日常に組み込めるかで大きく変わるタイプの製品。汎用タブレット代わりではなく、“アナログ仕事を一気にデジタル化する道具”として評価するのがおすすめです。

注意点ガイド

  • 価格の高さ:電子ノートとしては高価で、音声認識・AI要約を使い倒さないと投資を正当化しにくい。

  • ストレージ32GBのみ:容量に余裕がなく、PDFや音声ファイルを多く入れるとすぐ圧迫する。SDカードスロットなどの増設手段も見込みにくい。

  • 端子不足・拡張性の低さ:USB‑Cの記載のみで、イヤホン端子や外部ストレージ用ポートが不足。周辺機器との接続自由度は低い。

  • モノクロE‑inkゆえの制約:カラー資料・動画・写真閲覧には不向き。別途PCやタブレットとの併用前提になる。

  • OS世代とサービス依存:Android 11ベースでやや古く、ChatGPTなどクラウドAI機能は将来的な仕様変更の影響を受ける可能性がある。

  • 汎用性の低さ:ブラウジングやエンタメ、Office編集など“何でも1台で”を求める人には全く向かない専用機設計。

この機種は「会議・講義・取材のログづくりマシン」として見ると強力ですが、「高価な電子書籍リーダー」として買ってしまうと後悔しやすい立ち位置です。購入前に、紙ノート+ICレコーダー+PCで行っている作業のどこまでを代替できそうかを具体的にイメージしておくと失敗しにくくなります。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • 同シリーズの他AINOTEモデル:画面サイズや重量が異なるモデルも存在するため、「常に持ち歩くか」「机上据え置きか」でサイズ優先度を決めて比較したい。

  • 音声重視か読書重視か:AINOTE Air 2は音声文字起こし・翻訳が目玉。単なる読書中心なら、よりシンプルな電子ペーパー機の方が安く済む場合も。

用途別に替えたほうが幸せ
  • Kindle Scribeなど電子ペーパー系:主に読書+手書きメモが目的で、音声文字起こしやAI要約が不要なら、シンプルなE‑ink端末の方が安価。

  • reMarkable 2など手書き特化機:とにかく“紙のような書き味”とノート管理を重視するなら、音声まわりを削って書き味特化の機種を検討する価値あり。

  • 汎用Androidタブレット+ペーパーライクフィルム:動画・ブラウズ・ゲームもこなしつつ手書きもしたいなら、一般タブレットにスタイラスとフィルムを組み合わせた方が万能。

「録音・文字起こし・翻訳・AI要約」が必須ならAINOTE Air 2、「読書+手書き」が主目的なら他のE‑ink端末や汎用タブレットも候補に入れて比較すると、自分に合ったコスパを見つけやすくなります。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

iFLYTEK AINOTE Air 2は、音声文字起こし・翻訳・手書きメモ・ChatGPT要約を1台にまとめた、会議・講義・取材向けの“仕事特化”電子ペーパー。書き心地や携帯性は優秀だが、価格は高め汎用タブレット代わりにはならないので、用途がハマる人だけが狙うべき尖った製品です。

  • 買ってよい人:会議録音+議事録作成、講義ノート、インタビュー記録、語学学習などで毎日のように音声文字起こしやAI要約を使う予定がある人。

  • 見送る人:「電子書籍を読みたい」「動画も見たい」「PC代わりにもしたい」など万能タブレットを期待している人や、価格に対して利用頻度がそこまで高くなさそうな人。

購入前に「1週間のうち何時間この端末を使うか」「紙ノート+ICレコーダーと比べてどれだけ作業時間を短縮できそうか」をざっくり試算してみると、自分にとっての費用対効果が見えやすくなります。

用語の超かんたん解説

電子ペーパー(E‑ink)

電気で黒と白を切り替えるタイプの表示方式。紙に近いコントラストで目に優しく、画面を更新しない間はほとんど電力を使わないのが特徴。動画やゲームには不向き。

音声文字起こし

マイクで録音した音声データを、自動的に文字(テキスト)に変換する機能。会議や講義をあとから読み返せる議事録にできる。

OCR(光学文字認識)

紙の書類や手書きメモをカメラで撮影/スキャンし、画像の中の文字をテキストデータとして読み取る技術。AINOTE Air 2では手書きノートや板書をテキスト化するのに使われる。