HP OmniBook 5 16-ag(Ryzen AI 5 340|16GB/512GB) |“16型タッチ×端子充実×顔認証”
NPU最大50TOPSのRyzen AI 5 340でCopilot+ PC準拠。16.0インチWUXGAタッチ(1920×1200/300nit)を約1.79kgの筐体に搭載。USB-C(PD/DP2.1)×2・USB-A×2・HDMI 2.1・IR顔認証など実用装備が揃う。
結論
買っていい人:16型の見やすさと端子の多さを重視して、資料作成・Web会議・学習~一般ビジネスを快適にしたい人。顔認証(IR)やCopilotキー、タッチ操作で日常の使い勝手も良好。
見送るべき人:色にシビアな写真/映像制作や重量級ゲームは不向き。液晶はsRGB 62.5%/300nit相当でプロ向けではない。メモリはオンボードで増設不可、毎日持ち運ぶには1.79kgはやや重め。
Ryzen AI 5 340+NPU 50TOPSでCopilot+ PC準拠の新世代AI機能に対応。
16.0型WUXGAタッチ(16:10)の縦長画面。文字・表計算が見やすいが300nit/色域62.5% sRGBで色作業は割り切り。
端子が充実:USB-C(PD/DP2.1)×2、HDMI 2.1、USB-A×2、ヘッドセット端子。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / クラムシェル型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | HP / OmniBook 5 16-ag(BF8P3PA-AAAA) |
| 画面 | 16.0インチ WUXGA 1920×1200(16:10)/ IPS / タッチ対応 / 300nit / 約1677万色 / アンチグレア。 |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 340 |
| メモリ | 16GB オンボード(LPDDR5x-7500MT/s)。 |
| ストレージ | 512GB PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD。 |
| グラフィックス | AMD Radeon 840M(CPU内蔵iGPU)。 |
| カメラ / マイク | HP True Vision 1080p FHD IRカメラ(約207万画素)/ デュアルマイク / プライバシーカメラスイッチ搭載。 |
| 無線 | IEEE 802.11ax(Wi‑Fi 6E)、Bluetooth 5.3。 |
| 入出力 | HDMI 2.1 ×1、USB Type‑C 10Gbps ×2(Power Delivery/DisplayPort 2.1/電源オフUSB充電)、USB Type‑A 10Gbps ×1、USB Type‑A 5Gbps ×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボ ×1。 |
| 外部出力 | USB-C(DP 2.1 Alt)/HDMI 2.1から出力、最大3840×2160。 |
| バッテリー | リチウムイオン(3セル)/ ファストチャージ対応 / 最大16時間30分。 |
| サイズ / 重量 | 357.00×254.00×18.60 mm / 1790 g |
| OS | Windows 11 Home |
数値はメーカー公表値ベース。構成により異なる場合あり。
迷ったら:用途に対して色域/輝度とメモリ容量(増設不可)、重さ1.79kgの携行性を要チェック。
液晶はWUXGA/300nit/62.5% sRGB。写真・映像は外部モニタ併用が現実的。
端子は豊富:USB-C(PD/DP2.1)×2+HDMI 2.1+USB-A×2で据え置き運用に強い。
メモリはオンボードで後から増設不可。長く使うなら24〜32GB構成も検討。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
16型タッチ×16:10で資料や学習が見やすい。
端子が充実:USB-C(PD/DP2.1)×2、HDMI 2.1、USB-A×2でドックなしでも運用しやすい。
IR顔認証+プライバシースイッチでロック解除が速く、安全性も配慮。
Wi‑Fi 6E/Bluetooth 5.3対応で通信まわりは新しめ。
最大16.5時間の公称バッテリーで日常用途は余裕。
注意して選びたい点
表示品位は控えめ:300nit/62.5% sRGB。色に厳しい作業は外部モニタ必須。
ゲーム性能は限定的:Radeon 840M(iGPU)は軽め中心。重い3Dは設定を下げても厳しい。
メモリ増設不可:オンボードのため購入時が最終回答。
携行性は普通:1.79kgは“毎日持ち歩き”だと負担。
SDカードスロットなし:写真取り込みが多い人はハブ/リーダーを用意。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見る軽作業は静か。重い処理ではファン音が出る一般的な薄型16型。 |
| 軽さ・持ち運び | × |
理由を見る約1.79kg。毎日持ち歩くにはやや重め。家内移動中心ならOK。 |
| バッテリー重視 | △ |
理由を見る公称最大16.5時間。実運用もオフィス作業中心なら長持ち。 |
| コスパ重視 | △ |
理由を見る16型タッチ/端子充実で内容は良いが、メモリ増設不可は要注意。 |
| 入力の快適さ | ○ |
理由を見る日本語配列+テンキー/バックライト/タッチ操作で快適。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る16:10の広い作業領域は◎。ただし輝度300nit・色域は控えめ。 |
| Web会議 | ○ |
理由を見るFHD IRカメラ+デュアルマイク。顔認証で素早く再開できる。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見る見やすい大画面と端子の多さでレポート/資料作成に強い。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見る簡単な編集は可。色評価は外部モニタ推奨。 |
| ゲーム | × |
理由を見るiGPU(Radeon 840M)なのでカジュアル中心。重量級は不向き。 |
| 開発・解析 | △ |
理由を見る6C/12Tで一般的な開発は快適。Docker/VM多用はメモリ増量構成が安心。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るメモリはオンボードで増設不可。購入時の容量選びが重要。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
16:10の縦長×タッチは資料・PDF閲覧が快適。
IR顔認証+プライバシースイッチで在宅でも安心。
表示の弱点(300nit/色域狭め)は外部モニタで補うのが定石。
設計上の特性を踏まえた一般的な所感です。最終的な体感は用途・設定・環境(TDP/電源/周辺機器)で変わります。
注意点ガイド
色域・輝度が控えめ:写真・映像の色評価には不向き。
iGPUのみ:重いゲーム/3Dは非現実的。
メモリ・SSDの増設非推奨/不可:メモリはオンボード。SSD換装は保証や相性に注意。
携行性:1.79kgでアダプタ込みだとさらに重い。
SDスロットなし:カメラ運用はハブ必須。
据え置き前提の大画面・端子重視なら魅力。モバイル中心・色重視・重い3D/動画は別機種を。
比較・代替案
Ryzen AI 7 350+32GB/1TB(パフォーマンスプラス):処理と余裕が欲しい人向け。内蔵GPUはRadeon 860M。
有機EL(OLED)パネル構成:2K/95% DCI‑P3相当。色重視ならこちらを検討。
軽さ重視:1.2〜1.4kg級の14〜15型ノート(例:薄型モバイル系)へ。
クリエイティブ重視:色域広めの16型OLEDや専用GPU搭載クリエイター機。
価格最優先:非タッチ/フルHDの16型コスパ機(Ryzen 5/16GB/512GB)をセールで。
同シリーズでもメモリ/SSDやパネルの選択で使い勝手が大きく変わります。購入時に構成を決めきるのがコツ。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
HP OmniBook 5 16-agは、16型タッチの作業性と端子の豊富さ、顔認証で“据え置き寄りの万能機”。一方で液晶の色域/輝度は控えめ、iGPUのみ、1.79kgと携行性は普通。噛み合えば強いが、外すと割高に感じるタイプ。
買ってよい人:在宅中心で大画面・端子重視。Web会議/Office/学習が主用途、たまに写真・軽い編集。
見送る人:色に厳しい制作、重いゲーム/3D、毎日携行。将来の増設を見込む人。
外部モニタ前提なら弱点は薄れる。購入時にメモリ容量を決め切る(増設不可)。
用語の超かんたん解説
- NPU(TOPS)
AI処理専用エンジン。TOPSは毎秒何兆回の演算ができるかの目安。Ryzen AI 5 340は最大50TOPS。
- DisplayPort Alt Mode
USB Type‑C端子から映像を出す規格。DP 2.1対応で高解像・高リフレッシュに有利(機器条件あり)。
- sRGB 62.5%
色の再現範囲(色域)の目安。62.5%は一般用途向けで、色に厳しい制作にはやや不足。
