GPD MicroPC 2 国内正規版(Core i3-N300) |“手のひらサイズで端子たっぷり・現場向けUMPC”

7型FHDタッチ+回転ヒンジの2-in-1。約490gで持ち運び楽、USB-C×2/USB-A×2/HDMI 2.1/2.5GbE/microSDを装備。Windows 11 Pro&国内1年保証(天空オリジナルパッケージ)。

新品 約490g 2in1回転ヒンジ 有線LAN/HDMIあり

結論

買っていい人:“ポケット級のWindows”で、現場保守・ネットワーク機器設定・ログ取得・RDP/SSHなどを素早く済ませたい人。有線LAN/HDMI/USB-A×2を本体だけで使えるのが強み。

見送るべき人:長文入力・長時間作業・重い編集/ゲームを1台でこなしたい人。小さなキーボード/画面、バッテリーは2〜8時間目安で、快適さより携帯性重視の設計。

要点(ここだけ):
  • 約171×111×23.5mm・約490gの超小型でも、2.5GbE・HDMI 2.1・USB-A×2・USB-C×2を搭載。

  • 回転ヒンジでディスプレイが反転しタブレットモードに。7型FHD/500nit/10点タッチ/ゴリラガラス6。

  • 内部は16GB LPDDR5+512GB NVMe(M.2 2280)。SSDは交換OK、メモリは固定

         
おすすめ用途:携帯ツールとしてのWindows端末、サーバールームや現場でのケーブル直結、サブ端末としてのモニタ出力や設定作業に。
妥協ポイント:入力性・視認性は“小型相当”。重い処理や長時間運用、AAAゲームは向かない。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ ノートパソコン / コンバーチブル型(360°回転)
ブランド / モデル GPD / MicroPC 2(国内正規・天空OP)
画面

7.0インチ LTPS(ゴリラガラス6)/ 1920×1080(16:9)/ 500nit / 314ppi / 60Hz / 10点タッチ / 180°回転ヒンジ(タブレット化)

CPU

Intel Core i3 N300

メモリ

16GB LPDDR5-4800(シングルチャネル)。増設不可

ストレージ

512GB NVMe SSD(M.2 2280, PCIe 3.0×4)ユーザー換装可

グラフィックス

Intel UHD Graphics(32EU, 最大1.25GHz, 共有メモリ)

カメラ / マイク

Webカメラ非搭載 / 内蔵マイク / ステレオスピーカー。

無線

Wi‑Fi 6(Intel AX201 2×2)/ Bluetooth 5.2 / 2.5GbE(RJ45)。

入出力

USB 3.2 Gen2 Type‑C ×2(DP Alt/PD対応)、USB 3.2 Gen2 Type‑A ×2(10Gbps)、HDMI 2.1(TMDS)、microSD(UHS‑I/A2/V30)、3.5mmヘッドセット、BIOSリセット穴、ストラップホール。

外部出力

HDMI 4K@60Hz、USB‑C(DP1.4)4K@60Hz。構成により多画面出力可(内蔵無効で外部のみ運用の想定)

バッテリー

27.5Wh / 45W PD急速充電 / バイパス給電対応。駆動目安:重い作業で約2時間、軽作業で〜約8時間。

サイズ / 重量 171.20×110.80×23.50 mm / 490 g
OS

Windows 11 Pro

国内正規(天空オリジナル)で1年保証・専用ケース等が付属。数値はメーカー/取扱情報に基づく。

ミニ解説

手のひらサイズでも“有線LAN+HDMI+USB-A×2”が直挿しできる、現場向け2‑in‑1 UMPC。

  • 端子が豊富:2.5GbE/HDMI/USB‑A×2/USB‑C×2/microSD内蔵でドングルなし運用がしやすい。

  • M.2 2280採用でSSD交換が容易。一方でメモリは固定

  • バッテリーは2〜8時間の設計。常時運用はPD給電(バイパス)併用が現実的。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • 端子の充実:2.5GbE/HDMI/USB‑A×2/USB‑C×2/microSDで、現場ツールや会議出力が本体だけで完結。

  • 約490g・超小型:171×111×23.5mmで常時携行しやすい。

  • 回転ヒンジの2‑in‑1:手持ち点検や資料確認に便利。指紋認証も搭載。

  • M.2 2280対応:一般的なサイズのNVMe SSDへ換装しやすい。

  • 有線LANが直挿し:2.5GbEで速度・安定性に強い(RJ45)。

注意して選びたい点

  • CPUは“実用域”:Core i3‑N300は軽作業中心。重い動画編集やAAAゲームは非現実的。

  • キーボードは極小:親指打鍵前提。長文作業は疲れやすい。

  • バッテリーは控えめ:27.5Wh。出先ではPD給電前提の場面が多い。

  • メモリ増設不可:16GB固定。将来の拡張はSSDのみ。

  • Webカメラ非搭載:Web会議は外付けカメラが必要。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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アクティブ冷却で安定。負荷時はファン音あり。

軽さ・持ち運び
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約490gで常時携行しやすい。ストラップ運用も可。

バッテリー重視 ×
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27.5Whで2〜8時間目安。長時間は給電併用が無難。

コスパ重視 ×
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独自フォーム要素の付加価値。純粋な価格/性能では一般ノートに劣る。

入力の快適さ ×
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親指タイピング前提。長文は外付けキーボード推奨。

画面の見やすさ
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500nit・FHDだが7型で文字は小さい。拡大設定で調整を。

Web会議 ×
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カメラ非搭載。外付けカメラ/マイクの用意が必要。

事務作業・学業
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短時間の修正や表示には便利。本格作業は外部モニタ/キーボード推奨。

写真・軽い動画編集 ×
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軽作業は可能だが性能・画面サイズともに限定的。

ゲーム ×
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iGPUは入門級。カジュアル/クラウド中心。

開発・解析 ×
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軽いスクリプトや端末作業向け。Docker/VM多用は非推奨。

拡張性・長期運用
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SSD換装可・端子豊富。ただしメモリ固定。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • 親指タイピング+タッチ+タブレット形態で“立ったまま操作”がしやすいという声が多い。

  • M.2 2280対応でストレージ増量の報告が目立つ。放熱と消費電力のバランスに配慮した換装が無難。

  • 有線LAN直結やHDMI出力が“現場で助かる”という評価。一方でバッテリーは給電併用前提の意見。

         

実運用では外部モニタ/キーボード併用の“据え置き+持ち出し”二刀流が快適。給電・ケーブル類もあわせて用意すると安心。

注意点ガイド

  • 持続性能は控えめ:薄型小型・15W級CPU。連続高負荷は速度低下に注意。

  • 端末サイズゆえの打鍵性:キー/タッチパッドが小さく姿勢も限定される。

  • 電池持ちは割り切り:長時間のモバイル作業には不向き。

  • メモリ固定:16GB以上にできない。重い用途は別機種推奨。

  • 内蔵カメラなし:テレワーク中心なら別モデルを検討。

本機は“携帯性と端子”を最優先した特化型。母艦PCと併用し、据え置き時は外部入出力を活用するのがベスト。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • Core i3‑N300版:8C/8Tで余裕。価格は高めだが体感差あり。

  • N250版:より安価。軽作業・端末用途中心なら選択肢。

用途別に替えたほうが幸せ
  • 画面と入力性を少し拡大GPD Pocket 3/4(8型系)。打鍵しやすく端子も豊富。

  • 据え置き寄りの作業:小型でも快適性重視なら10〜13型の薄型ノートを検討。

  • 長時間バッテリー重視Surface Go系/省電力10〜12型。携帯性と視認性の妥協点。

同シリーズ内で“CPU(N300/N250)”と“価格差”を最初に比較。用途が軽いなら下位も十分。端子はどちらも豊富。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

GPD MicroPC 2は携帯性と端子の充実に全振りした7型UMPC。2.5GbEやHDMIを本体で直挿しでき、現場ツールとして強力。一方で入力性・電池・性能は“小型相当”。母艦と併用し、外部モニタやPD給電で補えば活きる一台。

  • 買ってよい人:現場保守/ネットワーク設定/RDP・SSHなど、端子と携帯性を最優先。

  • 見送る人:長文執筆や動画編集・AAAゲームなど、画面/入力/性能を強く求める。

購入時は“必要な外部機器(USB-Cハブ/外部カメラ/PD充電器)”も一緒に計画すると失敗が少ない。

用語の超かんたん解説

Alder Lake‑N(Core i3‑N300)

省電力設計の最新世代。効率コア中心で軽〜中程度の処理向け

2.5GbE(2.5ギガビットLAN)

一般的な1GbEより高速な有線LAN。大容量転送や安定通信に有利。

バイパス給電

バッテリーを介さずAC電源直結で動作させる機能。長時間作業やバッテリー劣化対策に有効。