GMKtec NucBox K11(Ryzen 9 8945HS 搭載ミニPC) |“OCuLink×USB4×2で拡張自在”

Ryzen 9 8945HS+Radeon 780M/32GBメモリ+1TB SSD。USB4×2・HDMI2.1・DP2.1で最大4画面、デュアル2.5G LAN、M.2 2280×2、OCuLinkでeGPU直結に対応。小型でも重い作業を視野に入れた実力派。

新品 Ryzen 9 8945HS USB4×2 OCuLink 2.5G LAN×2
GMKtec NucBox K11(Ryzen 9 8945HS/32GB/1TB)の商品画像

(新品)GMKtec NucBox K11(Ryzen 9 8945HS|32GB|1TB|Radeon 780M)

参考価格:¥86,329 (Amazon記載・変動あり)。型番/構成は出品者に要確認。

結論

買っていい人:省スペースで高性能な据え置きを作りたい人。4画面の資料作成・配信、写真現像〜軽中量の動画編集、Docker/仮想環境、多ポートLAN活用に向く。OCuLinkでeGPUを足せばAAAゲームや重いAI推論も伸ばせる。

見送るべき人:静音最優先(高負荷のファン音が気になる人)、内蔵GPUだけで高設定の最新3Dゲームを狙う人、Thunderbolt 4の厳密互換を周辺機器要件としている人は他候補を。

要点(ここだけ):
  • OCuLink(PCIe 4.0×4)でeGPU直結可。ホットプラグ非対応、電源OFFで着脱。

  • 映像4系統(USB4×2+HDMI2.1+DP2.1)で最大4画面・8K対応。ケーブル/機器条件は要確認。

  • SO-DIMM×2(最大96GB)M.2 2280×2(PCIe 4.0)で拡張余地が広い。

         
おすすめ用途:在宅ワークのマルチディスプレイ、2.5G×2でのNAS運用・配信、写真/軽い動画編集、軽〜中量のローカルAI推論。
妥協ポイント:高負荷時の騒音・発熱、iGPUの3D性能限界、USB4の互換挙動(TB機器含む)は個体/組み合わせ依存。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ デスクトップパソコン / ミニPC
ブランド / モデル GMKtec / NucBox K11
CPU

AMD Ryzen 9 8945HS

メモリ

32GB(16GB×2)DDR5-5600 SO-DIMM/デュアルチャネル。最大96GB対応(2スロット占有のため増設は交換)。

ストレージ

1TB NVMe SSD(M.2 2280, PCIe 4.0)搭載+空きM.2 2280(PCIe 4.0)×1。合計最大8TB想定(4TB×2)。

グラフィックス

AMD Radeon 780M(RDNA 3, 12CU, 最大2.8GHz)。FSR 2系対応。

カメラ / マイク

カメラなし/内蔵デジタルマイク搭載。

無線

Wi‑Fi 6(AX200, 最大2.4Gbps)、Bluetooth 5.2。

入出力

前面:USB4 ×1(40Gbps, DP Alt, PD3.0)、USB 3.2 Gen2(Type‑A, 10Gbps)×2、3.5mmオーディオ、OCuLink、電源ボタン。
背面:USB4 ×1、USB 2.0 ×2、HDMI 2.1 ×1、DisplayPort 2.1 ×1、2.5G LAN ×2、Kensingtonロック。

外部出力

USB4×2+HDMI 2.1+DisplayPort 2.1で最大4画面最大8K@60Hz対応(機器/ケーブル要件・DSC等の条件あり)。

サイズ / 重量 132.00×125.00×58.00 mm / 600 g
OS

Windows 11 Pro

CPU:AMD Ryzen 9 8945HS(8C/16T, 4.0〜5.2GHz, NPU内蔵, メーカー公称TDP 35〜70W設定)。
OCuLinkはホットプラグ不可。USB4は互換機器で挙動差が出る場合あり。DP→HDMI/DVI変換はアクティブ方式推奨。仕様はロット/地域で変わることがあります。

ミニ解説

小さくて速いうえにOCuLink+USB4×2で“あとから盛れる”拡張性が強み。

  • 8C/16T+Radeon 780Mで日常〜クリエイティブ軽中量は快適。AAAは設定を下げるかeGPU併用が現実的。

  • M.2 2280×2最大96GBメモリで容量の不安を解消しやすい。

  • USB4×2/HDMI2.1/DP2.1で4画面。2.5G LAN×2はNASや配信にも◎。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • Ryzen 9 8945HSを高TDP運用:マルチスレッド処理が力強く、重めの作業も短時間で片付く。

  • OCuLink搭載:eGPU直結で3D性能を大幅に底上げ可能。

  • USB4×2:高速ストレージ/ドック/映像出力を柔軟に拡張。

  • デュアル2.5G LAN:多段ルーター/NAS/配信用のネットワーク設計がしやすい。

  • M.2 2280×2(PCIe 4.0):OS用+作業データ用に分けやすい。

  • 最大4画面・8K対応:在宅ワークや株/監視用途の表示面積を一気に増やせる。

注意して選びたい点

  • 高負荷時の騒音:70W級の持続負荷ではファン音が目立つ。静音最優先なら不向き。

  • メモリは2スロット占有:32GB→64/96GB化は交換必須。コストも加味を。

  • USB4はTB4と同義ではない:一部TB周辺機器で挙動差や帯域制限の可能性。

  • 背面のUSB-AはUSB 2.0:高速USB-Aは前面のみ(10Gbps×2)。常設周辺機器は配置工夫が必要。

  • 8K/高リフレッシュは条件付き:対応モニタ/ケーブル/圧縮(DSC)前提。構成確認が必須。

  • SDスロット/2.5インチベイなし:カード直挿しや大容量SATA運用は外付け前提。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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軽負荷は静かだが、高負荷ではファン音が増える。設置場所の配慮は必要。

軽さ・持ち運び
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約600gで小型。部屋間の持ち運びは容易だがAC必須

バッテリー重視 ×
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デスクトップ仕様でバッテリー非搭載。

コスパ重視
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CPU/GPU/拡張性の総合力が高い。セール時は特にお得感あり。

入力の快適さ
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外付けキーボード/マウス次第。好みのデバイスを選べる自由度は高い。

画面の見やすさ
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本体に画面は無いが、4画面まで柔軟に構築可能。

Web会議
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内蔵マイクは便利。カメラは外付け推奨、静音環境なら快適。

事務作業・学業
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Chrome多タブやOfficeは余裕。USB4ドックで配線もまとめやすい。

写真・軽い動画編集
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Radeon 780Mと高速SSDで快適。長尺/重エフェクトはeGPUや設定調整で。

ゲーム
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フルHD中設定+FSRで多くのタイトルが遊べる。AAA高設定はeGPU前提。

開発・解析
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8C/16Tと最大96GB、NVMe×2でVM/コンテナも安定。

拡張性・長期運用
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OCuLink/USB4/M.2×2/2.5G×2で余地大。用途に合わせて後から盛れる。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • eGPU運用はOCuLink推奨。外部モニタをeGPU側へ直結するとロスが少ない。

  • 780Mの伸びはメモリ速度/TDPで大きく変わる。DDR5-5600・デュアルチャネルが前提。

  • USB4の相性:ドック/外付けGPU/高速SSDで挙動差の報告あり。最新FW/ドライバで安定度↑。

  • 冷却:アイドルは静か、重負荷はしっかり風切り音。吸排気を塞がない設置がコツ。

         

実機/コミュニティでは構成差(メモリ・SSD・周辺機器・ケーブル)で結果が割れます。まずは最新BIOS/ドライバ適用と配線の最適化を。OCuLinkはホットプラグ不可。

注意点ガイド

  • 高負荷時のファン音:静かな部屋だと目立つ。

  • USB4互換の不確実性:TB4機器で速度/機能が出ないケースあり。

  • 増設は交換前提:標準32GBは2枚挿し。大容量化は差し替えが必要。

  • 背面USB-Aは低速:USB 2.0×2。高速機器は前面へ。

  • 内蔵ストレージはM.2のみ:2.5インチSATAやSDスロットは非対応。

  • 8K出力は条件付き:DSC/対応ケーブル/機器が必須。

“静かで常時フルパワー”はさすがに難しい。用途が重い人はeGPUや設定最適化、軽い人はファンカーブ調整で折り合いを。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • NucBox K8 Plus(Ryzen 7 8845HS):価格を抑えつつUSB4×2/OCuLinkは維持。多くの用途で十分。

  • NucBox K6(Ryzen 7 7840HS):もう一段安価。軽作業中心なら有力。

用途別に替えたほうが幸せ
  • 最初からGPUパワー重視dGPU内蔵ミニPC(GeForce/Radeon搭載)でゲーム/3D編集をダイレクトに。

  • さらに静音/省電力省電力系ミニPC(Intel N100/N200等)。常時稼働やリビング用途向け。

  • 拡張の余裕を最優先SFF/USFFのデスクトップにフルサイズGPUを搭載。騒音/設置は増えるが性能と自由度は最大。

同シリーズは機能が近く価格階層が違う。用途と予算で選び、メモリ/SSDは最初に余裕を。OCuLinkを使う場合は電源OFFで接続/取り外し。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

NucBox K11は、手のひらサイズにRyzen 9 8945HSの処理力とOCuLink+USB4×2の拡張性を詰め込んだ“盛れる”ミニPC。4画面・デュアル2.5G・M.2×2で在宅〜制作まで幅広く活躍。一方で高負荷時の騒音USB4の相性iGPUの限界は要理解。ハマる人には強力な相棒。

  • 買ってよい人:省スペースで仕事+趣味を一台にまとめたい/後からeGPUやストレージを増やして伸ばしたい。

  • 見送る人:無音に近い静けさ/内蔵GPUでAAA高設定/TB4完全互換を最優先する。

購入時はメモリ容量(将来は交換前提)とSSD構成(OS/データ分離)を最初に設計。映像出力やeGPUはケーブル/機器要件の事前確認を。

用語の超かんたん解説

OCuLink

PCIeをケーブル1本で外部へ出す規格。eGPU直結に向くがホットプラグ不可(電源OFFで着脱)。

USB4

最大40Gbpsの汎用高速規格。映像出力(DP Alt)やドック/ストレージに対応。ただしTB4と完全同一ではなく、機器相性が出る場合あり。

Radeon 780M / FSR

Ryzen 7000/8000系の上位iGPU。FSR(フレーム補間/アップスケーリング)でフレームレートを底上げできる。