GEEKOM GT13 Pro(i9-13900HK/32GB/1TB, 2025) |“i9+USB4×2で4画面・8K対応”

手のひらサイズにCore i9-13900HKを搭載。USB4×2とHDMI×2で最大4画面、2.5G有線LANとWi‑Fi 6Eも装備。価格はこなれつつ、重い3DはiGPUの限界に注意。

新品 USB4×2 4画面出力 2.5G LAN

結論

買っていい人:省スペースで高い処理性能を求める在宅ワーク/多画面業務/軽い編集に好適。USB4ドックや2.5G有線で周辺機器をまとめたい人にも◎。

見送るべき人:最新3Dゲームや本格GPU依存の作業は不向き(内蔵GPU)。eGPU前提運用は相性・性能ロスに注意。静音より持続フル負荷重視なら上位dGPU機やタワー型を。

要点(ここだけ):
  • USB4×2+HDMI×2で最大4画面。USB4経由で最大8K出力、HDMIは4K@60が目安。

  • Core i9-13900HK+32GBでビルド/圧縮/多タブが快適。増設は最大64GBメモリNVMe+M.2 2242(SATA)

  • 112.2×112.2×38mm/約653gの超小型。VESAマウントでモニター裏設置も可。

         
おすすめ用途:多画面の事務・分析・資料作成、4K再生、軽い写真・動画編集。USB4ドックで配線を一括したいテレワーカー。
妥協ポイント:専用GPU非搭載、DDR4世代、NVMeは1本のみ(+2242 SATA)。長時間の重負荷ではファン音や熱に配慮。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ デスクトップパソコン / ミニPC
ブランド / モデル GEEKOM / GT13 Pro(2025 Edition, Core i9-13900HK)
CPU

Intel Core i9-13900HK

メモリ

32GB(DDR4-3200 SO-DIMM×2)/最大64GB。デュアルチャネル対応。

ストレージ

1TB NVMe SSD(PCIe Gen4×4, M.2 2280)。空き:M.2 2242 SATA×1(最大1TB)。

グラフィックス

Intel Iris Xe(内蔵GPU:軽い3Dや動画再生向け)

カメラ / マイク

内蔵カメラ/マイクなし(外付け利用)

無線

Wi‑Fi 6E、Bluetooth 5.2。

入出力

前面:USB 3.2 Gen2 Type‑A×2、3.5mmヘッドセット、SDカードスロット/背面:USB4 Gen3 Type‑C×2、USB 3.2 Gen2 Type‑A×1、USB 2.0×1、HDMI 2.0×2、2.5GbE(RJ‑45)×1、DC入力。

外部出力

USB4×2+HDMI 2.0×2で最大4画面同時。USB4経由は最大8K、HDMIは4K@60Hzが目安。ケーブル/モニタ要件に依存。

サイズ / 重量 112.20×112.20×38.00 mm / 653 g
OS

Windows 11 Pro

本ページはi9-13900HK/32GB/1TB構成の情報を基に記載。販売時期や構成で仕様が異なる場合あり。

ミニ解説

USB4×2とi9の実用パワーを“112mm角”に凝縮。

  • 4画面同時:USB4×2+HDMI×2。会議用/資料用/メイン作業を同時に。

  • 増設:SO-DIMM×2(最大64GB)/M.2 2280 NVMe×1+M.2 2242 SATA×1。

  • ネットワーク強い:2.5GbE+Wi‑Fi 6Eで社内/自宅どちらも安定。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • Core i9-13900HKでマルチタスクが機敏。圧縮・大量タブ・Office重作業が速い。

  • USB4×2:40Gbps級で外部SSD/ドック/映像出力を一本化。

  • 4画面同時表示:USB4×2+HDMI×2で作業領域を大幅拡張。

  • 2.5GbE+Wi‑Fi 6E:大容量転送やNAS連携で待ち時間が減る。

  • 超小型・VESA対応:112mm角/約653g。机上すっきり、モニター背面設置も可。

注意して選びたい点

  • 専用GPUなし:最新3Dゲームや重いGPU処理は厳しい。設定を落としても限界あり。

  • DDR4世代:メモリは最大64GBまで。DDR5世代機より帯域は控えめ。

  • ストレージ拡張は実質1系統+α:NVMeは1本のみ(+2242 SATA)。容量見積りは慎重に。

  • eGPUは自己責任:USB4で可能性はあるが相性/性能ロス/電源要件に注意。

  • 小型ゆえの熱/騒音:長時間フル負荷ではファン音や温度上昇に留意。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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常用は静かだが、連続高負荷ではファン音が出る。

軽さ・持ち運び
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約653gと軽量。出先設置は容易だがバッテリー非搭載

バッテリー重視 ×
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据え置き前提。電源アダプタ必須。

コスパ重視
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i9/32GB/1TBでこの価格帯は強い。多画面/2.5Gも盛り。

入力の快適さ
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外付けキーボード/マウス前提。好みのデバイスを選べる。

画面の見やすさ
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外部モニタ依存。4K×複数も可能で拡張性は高い。

Web会議
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カメラ/マイクは外付け必須。USB4/有線で安定接続はしやすい。

事務作業・学業
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多タブ/多画面で資料作成が快適。静音性も日常利用なら十分。

写真・軽い動画編集
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4K短尺やRAW現像は可能。長尺/重エフェクトは時間がかかる。

ゲーム ×
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Iris Xeは軽量/競技系中心。最新3Aは設定を大幅に下げても厳しい。

開発・解析
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コンテナ/VMは32〜64GBで現実的。NVMe1本なので容量計画が重要。

拡張性・長期運用
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SO-DIMM×2とM.2×2で最低限。TB認証ではなくUSB4での周辺機器運用は要検証。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • USB4ドック/外部SSDでの多画面・高速転送の相性は構成差あり。ケーブル規格や給電要件を要確認。

  • 3年保証が公式で明記。購入店/レシート保管など手続き面の準備を推奨。

  • 高負荷連続稼働では温度とファン音の管理がポイント。設置場所の吸排気を確保。

         

実機・コミュニティ報告は周辺機器/設定でばらつきが出ます。USB4ケーブル規格、モニタの対応解像度/リフレッシュ、給電要件を満たすと安定しやすいです。

注意点ガイド

  • 重い3D/最新ゲームには非力(内蔵GPU)。クリエイティブ重作業は時間がかかる。

  • DDR4・最大64GBまで:将来の増設余力は限定的。

  • NVMeは1本のみ(+2242 SATA)。大容量は外付けやNAS併用を。

  • USB4はTB認証ではない:一部アクセサリで動作要件/相性に注意。

  • 長時間フルロード時の発熱/騒音:小型筐体ゆえの物理的制約。

据え置きミニPCとしては万能に近い一方、専用GPUが必要な用途高発熱を伴う連続処理には向きません。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • GT13 Pro(i7-13620H):価格重視。事務中心なら十分。USB4×2や多画面は同等。

  • GT13 Pro(i9-13900H/2TB):容量重視。NVMe1本運用でシンプルにしたい人向け。

用途別に替えたほうが幸せ
  • iGPUでゲームも重視:AMD Ryzen 7 7840HS/8845HS級のミニPC(RDNA3 iGPU)は3Dが強め。

  • AI/NPUや最新世代:Intel Core Ultra搭載ミニPC。省電力+最新I/Oを狙う人向け。

  • 本格GPUが必要:小型dGPU内蔵ミニPCやミニタワーへ。騒音・拡張の余裕が増す。

同名でもCPU/SSD容量が異なる販売構成あり。購入前に型番・搭載CPU・メモリ/SSD容量・ポート数を確認。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

GT13 Proは、手のひらサイズにCore i9+USB4×2を凝縮した万能ミニPC。多画面の事務・分析・軽い編集は非常に快適で、2.5G LANやWi‑Fi 6Eも通好み。ただし専用GPUは非搭載NVMeは1本DDR4最大64GBと拡張の上限は明確。用途がハマれば高コスパ、外すと物足りない。

  • 買ってよい人:多画面での事務/分析、在宅ワーク、外部SSDやドックをUSB4でまとめたい。

  • 見送る人:最新ゲーム/重い3D、将来の大容量拡張(NVMe×2やDDR5)を求める。

価格はセール/クーポンで変動が大きい。必要容量と周辺機器の相性(USB4/モニタ)を事前確認。

用語の超かんたん解説

USB4

最大40Gbpsの新規格。映像出力(DP Alt)や高速ストレージ/ドック接続を一本化。ただしTB認証とは別物。

2.5G LAN

2.5ギガビット対応の有線LAN。NASや社内サーバへの大容量転送が高速。

VESAマウント

モニター背面などに固定できるネジ規格。机の上をすっきりさせられる。