Dell 15(DC15255, 2025春) |“15.6型FHD×テンキー×急速充電”
Ryzen 3 7320U+8GB/512GBの入門〜日常向け15.6型。120Hzのなめらか表示と端子の多さは嬉しいが、<b>メモリは8GBオンボード(増設不可)</b>、<b>Wi‑Fiはac(5)</b>、<b>HDMIは1080p/60まで</b>と割り切りも必要。
結論
買っていい人:文書作成・学業・家計管理・動画視聴など“日常用途”中心で、テンキー付き15.6型と端子の多さを重視する人。急ぎの充電ができるExpressCharge(約1時間で80%)も在宅兼用で便利。
見送るべき人:長時間の動画編集/プログラミング多用/3Dゲームには非力。メモリは8GBオンボードで増設不可、無線はWi‑Fi 5(1×1)、外部映像はHDMI 1.4(1080p/60)止まり。将来の拡張や高リフレッシュ4K外部出力を求めるなら別機種が現実的。
120Hz・FHD・非光沢の15.6型。スクロールやウィンドウ操作がなめらか。
端子が揃う:USB-C(5Gbps)/USB-A×2(うち1つはUSB2.0)/HDMI 1.4/SDカード/ヘッドセット端子。
急速充電:65W+ExpressChargeで約1時間で80%まで回復。41Whバッテリー。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / クラムシェル型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | Dell / Dell 15 DC15255(プラチナシルバー) |
| 画面 | 15.6インチ FHD(1920×1080)/ 非光沢 / 120Hz / WVA(広視野角・IPS系)/ 250nit / ComfortView。 |
| CPU | AMD Ryzen 3 7320U |
| メモリ | 8GB LPDDR5-5500(オンボード)。 |
| ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD(交換可)。 |
| グラフィックス | AMD Radeon 610M(統合GPU)。 |
| カメラ / マイク | 720p(30fps)HD Webカメラ/内蔵マイク。 |
| 無線 | Wi‑Fi 5(802.11ac 1×1, Realtek RTL8821CE)/Bluetooth。 |
| 入出力 | USB 3.2 Gen1 Type‑C(5Gbps)×1、USB 3.2 Gen1 Type‑A×1、USB 2.0 Type‑A×1、HDMI 1.4×1、SDカードスロット、3.5mmヘッドセット端子、AC電源ポート(65W)。 |
| 外部出力 | HDMI 1.4:最大1920×1080/60Hz。 |
| バッテリー | 3セル 41Wh。ExpressCharge対応(約1時間で80%)。 |
| サイズ / 重量 | 358.50×235.56×18.99 mm / 1630 g |
| OS | Windows 11 Home |
仕様は構成により異なる場合あり。Ryzen 3 7320U構成はメモリがオンボード固定。
日常用途向けの“素直な15.6型”。快適さは120Hz表示と端子の多さ、弱点はメモリ固定とWi‑Fi/HDMI規格の控えめさ。
メモリ8GBは固定。タブ多数や画像編集が増えるなら上位(16GB構成)を検討。
外部出力はHDMI 1.4で1080p/60Hzまで。4Kや高リフレッシュ外部モニタ運用は不向き。
端子が充実+SDスロットで周辺機器は繋ぎやすい(ただしUSB-Aの1つはUSB2.0)。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
120Hz・非光沢FHDで文字やスクロールが見やすく、目が疲れにくい。
端子が多い:USB-C/A、HDMI、SD、音声端子で周辺機器に柔軟。
ExpressChargeで短時間充電が実用的(約1時間で80%)。
512GB SSDで写真/資料の置き場所に余裕。
テンキー&電卓ホットキーで数値入力が快適。
注意して選びたい点
メモリ8GBはオンボード固定。重めの作業や長期運用で余裕が乏しい。
GPU性能は入門級(Radeon 610M)。3Dゲームは厳しく設定を大きく下げる前提。
Wi‑Fi 5(1×1)で無線速度/安定性は最新機より見劣り。
HDMI 1.4で1080p/60Hz止まり。4K外部表示は非現実的。
液晶は250nitと明るさ控えめ。明るい環境では見づらいことがある。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見る軽作業中心なら静かに動くが、負荷をかけ続ける用途は想定外。 |
| 軽さ・持ち運び | △ |
理由を見る約1.63kg。毎日持ち歩けなくはないが、軽量志向ではない。 |
| バッテリー重視 | △ |
理由を見る41Wh+急速充電で“合間充電”は得意。長時間の外出はこまめな充電前提。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見る8GB/512GBでこの価格帯は実用的。用途が軽いなら費用対効果は高め。 |
| 入力の快適さ | ○ |
理由を見るテンキー付きで表計算や数値入力がしやすい。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る120Hzでなめらか。ただし輝度250nitで屋外は苦手。 |
| Web会議 | △ |
理由を見る720pカメラで十分に実用。騒がしい環境では外付けマイク推奨。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見るOffice/ブラウズ/学習用途は快適。端子も揃い据え置き運用しやすい。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見る軽作業なら可。メモリ8GBのため大きな素材や多数アプリ併用は苦しい。 |
| ゲーム | × |
理由を見るRadeon 610Mは入門級。eスポーツ系も設定を大きく下げてやっと。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見るメモリ固定8GBでVM/Docker多用は厳しい。簡単なスクリプトや学習用途向け。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るメモリは増設不可。SSD交換は可能だが余裕を見て選ぶのが無難。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
“120Hzは快適”一方で輝度250nitは明るい部屋や窓際だと見づらいという声が出やすい。
HDMI 1.4=1080p/60Hzまで。デュアル/4K外部運用は周辺機器を選んでも厳しめ。
8GBオンボードで後から盛れないのが最大の悩みどころ。用途が増える人は上位構成を検討。
体感は使い方と環境に大きく依存します。購入前に“メモリ容量/外部表示の要件/無線規格”の3点を確認しましょう。
注意点ガイド
メモリ増設不可(8GB固定)。重い作業が増えると詰みやすい。
Wi‑Fi 5(1×1)で通信速度・安定性が控えめ。大容量のクラウド同期には不向き。
HDMI 1.4のみで外部表示は1080p/60Hzまで。
輝度250nitで屋外・強照明下は見づらい。
USB-Aの1つがUSB2.0。大きなデータのコピーは遅い。
“軽作業中心・据え置き運用”なら弱点は目立ちにくい。一方で映像/ゲーム/無線品質にこだわる人は別路線が安心。
比較・代替案
Ryzen 5 7530U/16GB版:DDR4 SODIMMで16GB構成あり。余裕が一気に増す。
Ryzen 7 7730U版:マルチタスクや軽い編集が増える人向け。
カラー選択:プラチナシルバー/カーボンブラック。好みの見た目で。
16GBメモリ必須派:同価格帯の15.6型(Ryzen 5/Core 5+16GB/512GB以上)を比較。
外部出力・無線重視:HDMI 2.1やWi‑Fi 6/6E搭載の上位ノート、もしくはUSB-C映像出力対応機へ。
軽さ優先:14型・1.2〜1.4kg級の薄型機に変更すると携行性が向上。
同シリーズでも構成でメモリ方式(オンボード/DDR4 SODIMM)や無線規格が異なります。購入前に構成表を要確認。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
Dell 15(DC15255)は、なめらかな120Hz表示と端子の豊富さで日常作業が快適な入門15.6型。反面、メモリ8GBは固定、Wi‑Fi 5(1×1)、HDMI 1.4(1080p/60)と“将来の余地”は小さめ。用途がハマればコスパ良。
買ってよい人:ブラウジング/Office/学習中心、テンキーや多数端子が欲しい、短時間でガッと充電したい。
見送る人:動画編集やゲーム、高速なWi‑Fi/4K外部出力、将来のメモリ増設を重視する。
価格は時期・構成で変動。購入時は“メモリ容量・外部出力・無線規格”の3点を確認。
用語の超かんたん解説
- ExpressCharge
Dellの急速充電機能。付属65Wアダプタで約1時間で80%まで回復できる。
- LPDDR5(オンボード)
高速・低消費だが取り外し不可のメモリ方式。後から増設できないので容量選びが重要。
- Radeon 610M
Ryzen 7000U下位に内蔵の統合GPU。3D性能は入門級で、最新ゲームは大幅な設定下げが前提。
