BMAX B4 Mini(N95, 12GB/512GB) |“210gの超小型 × 4Kデュアル出力”
第12世代Intel N95+LPDDR5 12GBで日常〜事務は軽快。HDMI×2で4K@60Hzの2画面、VESAでモニター裏に隠せる。安価だが重い編集や3Dは不得手、端子と無線規格は最小限。
結論
買っていい人:省スペースで常時電源の据え置き用に最適。Web/Office/動画視聴/リモートデスクトップ/会議端末/サイネージなどを静かにこなしたい人。HDMI×2でデュアル4Kの作業領域も作りやすい。
見送るべき人:長時間の動画編集・3D・最新ゲーム・AIローカルなど重い処理。メモリ増設不可・USB‑Cなし・Wi‑Fi 6非対応が気になる人は上位機を。
第12世代 Intel N95の実用性能。ブラウジングや事務処理は快適、重作業は割り切り。
12GB LPDDR5+512GB SSDで普段使いが軽快。メモリはオンボードで増設不可。
HDMI×2で4K@60Hz×2の出力に対応。VESAマウント付属でモニター背面設置が可能。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | デスクトップパソコン / ミニPC |
|---|---|
| ブランド / モデル | BMAX / B4 Mini(B4mini) |
| CPU | Intel N100 |
| メモリ | 12GB LPDDR5(オンボード)。 |
| ストレージ | 512GB SSD(M.2スロット搭載。SATA系想定/構成により異なる) |
| グラフィックス | Intel UHD Graphics(Alder Lake-N世代) |
| 無線 | Wi‑Fi 5(2.4/5GHz)/Bluetooth 5.0 |
| 入出力 | USB 3.x ×2、USB 2.0 ×2、HDMI ×2、RJ45有線LAN、3.5mmオーディオ、DC電源入力。VESAマウント付属。 |
| 外部出力 | HDMI×2で最大4K@60Hzのデュアル出力に対応。 |
| サイズ / 重量 | 108.00×106.00×22.00 mm / 210 g |
| OS | Windows 11 Pro |
本機は超小型(約210g)のミニPC。販売時期や構成で細部仕様(SSD種別/端子表記など)は変わる場合あり。
迷ったら:用途は“軽作業中心”、デュアル4Kと省スペースを取るモデル。重作業は上位機へ。
常時据え置き前提(バッテリー非搭載)。モニター背面のVESA取り付けで机を広く。
メモリは12GB固定で増設不可。Chrome多数タブ・軽い写真編集までは◎、ヘビー用途は不向き。
端子は必要最小限。USB‑CやSDはなし→必要ならドックやUSBハブで補う。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
210g・手のひらサイズで設置自由。VESAでモニター裏に隠せる。
4K@60Hz×2出力で資料+会議などの同時作業がしやすい。
静音ファン制御:軽負荷は静かでリビング/寝室でも使いやすい。
Windows 11 Pro標準でリモート/ドメイン運用に向く。
価格が手頃:2万円前後で一通り揃うコスパ。
注意して選びたい点
重い処理は苦手:動画編集や3Dゲームは現実的でない。長時間高負荷も非推奨。
メモリ増設不可:12GB固定。将来の余裕は限られる。
USB‑C/SDスロットなし:周辺機器によってはハブ必須。
無線はWi‑Fi 5止まり:最新ルーターの速度は活かしにくい。
“4K@60”が上限:高リフレッシュ出力は想定外。映像用途の要件は事前確認を。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | ○ |
理由を見る省電力CPU+小型ファンで普段使いは静か。排熱も控えめ。 |
| 軽さ・持ち運び | ○ |
理由を見る210gの超小型。移設や出張先への持ち運びが容易。 |
| バッテリー重視 | × |
理由を見る据え置きAC駆動のみ。モバイル利用は想定外。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見る2万円前後でWindows 11 ProとSSD512GB。用途が合えば割安。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見る本体のみ。キーボード/マウスは別途用意が必要。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る出力は4K@60Hz×2対応。表示品質は接続するモニター次第。 |
| Web会議 | △ |
理由を見るカメラ/マイクは外付け前提。会議端末としては十分に実用。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見るOfficeやブラウジングは軽快。2画面で資料作成が捗る。 |
| 写真・軽い動画編集 | × |
理由を見る簡単なトリミング程度なら可。長尺や高解像度編集は厳しい。 |
| ゲーム | × |
理由を見るレトロ/軽量タイトル中心。3D大作は設定を下げても厳しい。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見る軽いスクリプトやSSH端末ならOK。Docker/VM多用は非推奨。 |
| 拡張性・長期運用 | △ |
理由を見るM.2でSSDは拡張可だが、メモリは固定。端子も最小限。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
低負荷は静かだが高負荷時はファン音がそれなりに出る、という評価に集約。
デュアルHDMIの相性:4K@60×2は概ね安定だが、ケーブル品質やモニター設定で差が出ることがある。
メモリ12GBの限界:多数タブ+複数アプリでは余裕がなくなる。用途次第で16GB機を推す声も。
同名のB4(16GB/512GB/Type‑Cあり)やB4 Plus(N100)など近縁機が多く、販売ページ間で表記差が見られます。購入前にCPU/メモリ/端子を再確認推奨。
注意点ガイド
USB‑Cなしで映像/給電/高速外付けSSDの柔軟性に欠ける。
Wi‑Fi 6非対応:最新ルーターの速度・遅延改善を活かしにくい。
メモリ増設不可:買い替えまで12GB固定。重い常用には不安。
高負荷の持続性能は低い:薄型筐体+省電力CPUの限界。
映像出力は4K@60Hz止まり:高リフレッシュ(120Hz以上)は非現実的。
普段使いに割り切れば快適だが、“積む”用途(動画/3D/AI推論/多数コンテナ)は上位CPUやdGPU搭載機が現実的。
比較・代替案
BMAX B4:N95+16GB/512GBの定番構成。Type‑C端子ありで拡張性が少し上。
BMAX B4 Plus:CPUがN100で省電力・やや高性能。用途が重めなら候補に。
N100搭載ミニPC(16GB/512GB):同価格帯でメモリ余裕を取りたい人に。USB‑CやWi‑Fi 6対応機も選べる。
Ryzen搭載ミニPC:写真現像や軽い動画編集を見込むなら、Ryzen 5/7系の上位機へ。
USB‑C必須の人:Type‑C映像出力やPD電源対応のモデル(同価格帯の他社機)を検討。
同シリーズ・近縁機が多いので、CPU(N95/N100)・メモリ容量・端子構成の3点を最優先で比較。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
BMAX B4 Miniは210gの極小筐体にN95+LPDDR5 12GBを収めた“据え置きサブ機”の良解。HDMI×2で4K@60Hz×2は便利だが、USB‑Cなし、Wi‑Fi 5止まり、メモリ固定は妥協点。軽作業に割り切ればコスパ良好。
買ってよい人:省スペースで2画面作業・リビング/在宅の軽作業用・常時起動の小型端末が欲しい。
見送る人:動画編集/3D/最新ゲームや、USB‑C・Wi‑Fi 6・メモリ拡張など拡張性を重視。
価格は変動しやすい。セールやクーポンを狙い、用途と拡張要件が合うか事前チェックを。
用語の超かんたん解説
- Alder Lake-N(N95/N100)
省電力向けの第12世代Intel系CPU群。4コア/4スレッド中心で、日常作業に適した実力。
- LPDDR5
低消費電力の高速メモリ。オンボード(基板直付け)のため増設・交換はできない。
- VESAマウント
モニター背面のネジ穴規格。対応ブラケットで本体を背面設置でき、机が広く使える。
