ALLDOCUBE iPlay60 Pad Pro(12.1インチ/Helio G99) |大画面エンタメ+ライト作業向け格安タブレット
12.1インチの2.5K・90Hzディスプレイと4スピーカー、10000mAhバッテリーを備えたAndroid 14タブレット。Helio G99+8GBメモリで普段使いは快適だが、重い3Dゲームや本気のPC代替と考えると処理性能や拡張性は控えめ。4G LTEやPCモードで“なんちゃってPC”的にも使える一台。
結論
買っていい人:大画面で動画・電子書籍・Webブラウジング・SNS・軽いゲームを楽しみたい人に向いたAndroidタブレットです。PCモード+専用キーボードを組み合わせれば、レポート作成やメール程度のライトな“なんちゃってPC”用途もこなせます。4G LTEとGPS対応で、車載ナビや外出先での動画視聴にも便利。
見送るべき人:原神など重い3Dゲームを高画質で遊びたい人、本格的な動画編集や写真RAW現像、PCの完全な代替を期待する人には非推奨です。また、長期のOSアップデートや拡張性を重視するなら、もう一段上のタブレットやノートPCを検討した方が安全です。
12.1インチ 2.5K(2560×1600)+90Hz+最大約550ニットの大画面に、Widevine L1と4スピーカーを搭載。Netflixなどの動画配信をHD画質+迫力サウンドで楽しめるエンタメ特化仕様。
Helio G99+物理8GBメモリ(仮想12GB追加)で、ブラウジングや動画視聴、事務アプリ、ライトゲームは快適レベル。ただしPC用CPUほどの余力はなく、重い3Dゲームや同時多タスクでは頭打ち。
10000mAhバッテリー+最大33W急速充電でスタミナは優秀。約587gと12インチ級としては許容だが、片手持ちで長時間読むと重さはそれなりに感じる。3.5mmイヤホン端子や映像出力は割り切り仕様。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | タブレットPC / スレート型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | ALLDOCUBE / iPlay60 Pad Pro(8GB+128GB/20GBメモリ表記モデル) |
| 画面 | 12.1インチ IPSディスプレイ(インセルフルラミネーション) / 2560×1600(約2.5K, WQXGA) / 90Hzリフレッシュレート / 最大約550ニット / 画面占有率約87.7% / 1.07億色表示 / Widevine L1対応でNetflixなどのHDストリーミングに対応。 |
| CPU | MediaTek Helio G99 |
| メモリ | 物理メモリ8GB + 仮想メモリ12GB(合計20GB相当と表記)。 |
| ストレージ | 128GB UFSストレージ / microSDカードで最大1TB拡張可能。 |
| グラフィックス | Mali-G57 MC2(Helio G99内蔵GPU)。 |
| カメラ / マイク | フロント約800万画素カメラ / リア約1600万画素カメラ(AI機能対応) / マイク内蔵 / クアッドスピーカー(4スピーカー)で動画や通話の音は比較的リッチ。 |
| 無線 | 4G LTE(デュアルSIM・デュアルスタンバイ対応。対応バンドはソフトバンク系・楽天モバイル系が中心) / IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi‑Fi) / Bluetooth 5.2 / GPS・Beidou・Galileo・GLONASS・各種センサー(重力・光・ホール)。 |
| 入出力 | USB Type-C(USB 2.0, 充電・データ転送・オーディオ兼用。3.5mmイヤホン端子なし) / nanoSIMスロット×2 / microSDカードスロット / Pogopin端子(専用キーボード用)。 |
| 外部出力 | USB Type-CはUSB 2.0仕様で、DisplayPort Alt Modeなど映像出力の公式対応はなし。外部ディスプレイ利用はワイヤレスキャスト前提と考えた方がよい。 |
| バッテリー | 約10000mAh(3.8V)バッテリー / PD 33W急速充電(PPS)対応。付属充電器はPD20Wクラスで、0→50%まで約30分目安。スタンバイ含め長時間駆動をうたう構成。 |
| サイズ / 重量 | 278.00×180.00×7.40 mm / 587 g |
| OS | Android 14 ベースの ALLDOCUBE OS 3.0。PCモード(デスクトップ風UI)、分割画面、小窓表示、ジェスチャー操作(3本指スクショなど)に対応し、タブレットらしい操作性を強化。 |
Helio G99+2.5K/90Hz表示+4スピーカー+4G LTEという“エンタメ寄り全部盛り”構成の12.1インチAndroidタブレット。大画面・高精細・長時間駆動を低価格帯で実現する一方、CPU/GPU性能と拡張性はあくまでミドルレンジ相当で、PC完全代替には向かない。
動画・読書・ライト作業用の“デカくてそこそこ速い”中華タブ。ゲームと本気の仕事をメインにするなら別機種推奨。
12.1インチ2.5K/90Hz+4スピーカー+Widevine L1で、NetflixやYouTubeを大画面・高精細・高音質で楽しめるエンタメ特化仕様。
Helio G99+8GBメモリでブラウジングやSNS、動画視聴、Office系アプリなどは快適。重い3Dゲームは画質・解像度を落とす前提。
10000mAhバッテリー+最大33W充電でスタミナ◎。4G LTEとGPS付きで、外出先や車載ナビ用途にも使いやすい。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
12.1インチ2.5K/90Hzディスプレイ:この価格帯では珍しい高解像度+高リフレッシュ。文字も動画もくっきりで、スクロールもなめらか。
4スピーカー+Widevine L1:Netflixなどの配信サービスをHD画質+迫力あるステレオサウンドで楽しめる、動画向き仕様。
10000mAhバッテリー+33W急速充電:長時間駆動に加え、減っても比較的すぐに戻せるので、リビング据え置き兼モバイル用として扱いやすい。
Helio G99+8GBメモリ:ブラウジング・SNS・動画視聴・メール・Office系アプリ・ライトゲームといった日常用途なら十分な処理性能。
4G LTE&GPS対応:デュアルSIMや各種衛星測位に対応し、外出先の通信や車載ナビ用途でも使える。Wi‑Fi専用タブより応用範囲が広い。
PCモード&専用キーボード・4096段階ペン対応:キーボードを付ければ簡単なノートPCライクに、ペンを使えばメモ・イラスト端末としても活用できる。
注意して選びたい点
CPU/GPUはあくまでミドルレンジ:Helio G99は“実用十分”レベルだが、重い3Dゲームや同時に多くのアプリを動かす用途ではカクつきが出やすい。
「20GBメモリ」は実質8GB+仮想12GB:ストレージを削ってメモリに見せているだけなので、PCの16GBメモリ級と期待すると肩すかしを食らう。
端子周りが割り切り仕様:USB Type-CはUSB 2.0止まりで外部モニタ出力は想定外。3.5mmイヤホン端子もなく、拡張性は低い。
サイズと重さはそれなり:12.1インチ・約587gは映像鑑賞には良いが、寝転んで片手で長時間持つと手首がつらくなる。
ソフトウェア更新の安心感は大手に劣る:Android 14搭載だが、今後のメジャーアップデートや長期セキュリティ更新は不明で、“使い捨てに近い価格帯の端末”と割り切る必要がある。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | ○ |
理由を見るファンレス構造で動作音はほぼゼロ。Helio G99クラスなら発熱も比較的穏やかで、動画視聴やブラウジング中心なら安定して使える。 |
| 軽さ・持ち運び | △ |
理由を見る約587gと12インチ級としては標準的だが、8〜10インチタブに比べると明らかにかさばる。バッグでの持ち運びは問題ないが、片手持ちで読むにはやや重め。 |
| バッテリー重視 | ○ |
理由を見る10000mAhバッテリーで動画やブラウジング中心なら1日持ちやすく、33W急速充電対応で減っても素早く復帰できる。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見る2.5K/90Hz大画面・4スピーカー・4G LTE搭載でこの価格帯ならかなり欲張りな構成。処理性能も“必要十分”レベルで、総合的な割安感は高い。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見る画面キーボードでも問題ないが、長文入力や資料作成には専用Pogopinキーボードがほぼ必須。ノートPCのフルサイズキーボードほど快適ではない。 |
| 画面の見やすさ | ○ |
理由を見る12.1インチ2.5K解像度+90Hz+高輝度で文字も写真も見やすい。電子書籍やPDF閲覧、資料確認にはかなり快適。 |
| Web会議 | △ |
理由を見るフロント800万画素カメラと4スピーカーで、映像・音声ともタブレットとしては標準〜やや良い程度。マイク品質にこだわるなら外付けを検討。 |
| 事務作業・学業 | △ |
理由を見るPCモード+キーボードでレポート作成やオンライン授業、Webベースの業務はこなせるが、Windowsノートほどアプリの自由度や作業効率は高くない。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見るSNS用の写真レタッチやフルHDクラスの短い動画編集なら対応可能。4K長尺や多レイヤー編集を日常的に行うにはパワー不足。 |
| ゲーム | × |
理由を見るHelio G99でカジュアルゲームや軽めの3Dタイトルは遊べるが、原神クラスを高画質・高解像度で快適に遊ぶのは難しい。ゲーム重視なら上位SoC機が安全。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見るローカルでの開発環境構築やデータ解析には不向き。リモートデスクトップでPCに接続する“ビューア端末”としてなら使える程度。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るmicroSDやキーボード・ペンには対応するものの、USB 2.0のみで外部モニタ非対応相当、OSアップデートの方針も不明。長く使うメイン機というより数年のサブ機向き。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
実機レビューではディスプレイ品質の評価が非常に高く、「この価格帯とは思えない発色と明るさ」「2.5K/90Hzでスクロールが気持ちいい」といった声が多い。
クアッドスピーカーとWidevine L1のおかげで、動画視聴用タブレットとしての満足度は高め。音量・音圧も十分という評価が目立つ。
Helio G99の性能は「普段使いは問題なし、重い3Dゲームは設定を落とせば遊べる」といった“ミドルレンジらしい妥協点”に落ち着いており、サクサク最速ではないが価格相応との声が多い。
国内外レビューを通して、画面・音・電池・4G対応といったエンタメ寄りの要素は高評価で共通。一方で、ゲーム性能やカメラ品質、長期アップデート体制は「価格相応〜やや控えめ」と見る意見が多く、メインPC代替ではなく動画&ライト作業用タブレットとして選ぶのが現実的という結論が多い。
注意点ガイド
処理性能はミドルレンジ止まり:Helio G99は日常用途には十分だが、重い3Dゲームや本格的な動画編集・開発用途には力不足。
「20GBメモリ」は実質8GB+仮想12GB:ストレージをメモリ代わりに使う仕組みで、PCの16GB〜32GBメモリ相当と期待すると裏切られる。
拡張性が低い:USB Type-CはUSB 2.0のみで、外部モニタ出力や高機能ドック利用には向かない。3.5mmイヤホン端子も非搭載。
本体が大きく片手持ちはつらい:12.1インチ587gは映像には良いが、ベッドで寝転んで長時間読むと手首がかなり疲れる。
ソフトウェア更新の将来性が読みにくい:Android 14搭載だが、大手メーカーのような長期アップデート保証はなく、“数年使えればOK”くらいの割り切りが必要。
価格帯を考えればよくできたタブレットですが、ゲーミング性能・拡張性・長期運用を重視する人には明確な弱点があります。動画やブラウジング中心ならコスパ◎、一方で「これ一台でPC代わり」や「数年ガチ運用」の期待は抑えめにしておくのが安全です。
比較・代替案
iPlay60 Pad Pro(12GB+256GB版):物理メモリとストレージにゆとりが欲しいなら上位構成も候補。価格差が小さい場合は長く使うならこちらの方が安心。
ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro:同じHelio G99搭載の8.4インチモデル。性能は近く、サイズと重量を優先するならこちらの方が持ち運びやすい。
キーボード・ペンの有無を事前に決める:PCモードで資料作成をするならPogopinキーボードはほぼ必須。手書きメモ・イラスト重視なら4096段階ペンも同時購入を検討。
動画専用でさらに安く済ませたい:10〜11インチクラスのUNISOC T618/T616搭載タブレットなら、画面はやや小さくなるが価格はより抑えられる。
ゲーム性能優先:Snapdragon 870やDimensity 7050クラスのタブレット(例:Xiaomi Pad 6、Lenovo Tab P12など)は3Dゲームや重いアプリも余裕があり、長く使いたい人向き。
本気でPC代替にしたい:WindowsノートPCやChromeOSタブレット(Core / Ryzen / Snapdragon X系)なら、Office・周辺機器・マルチモニタ環境まで含めて“仕事道具”としての完成度が高い。
同じHelio G99+2.5Kクラスのタブレットが各社から出ているため、サイズ(8〜12インチ)・ゲーム性能・OS更新の安心感・価格あたりで比較検討するのがおすすめです。iPlay60 Pad Proは「12インチ大画面&4G対応」を重視する人向けの選択肢。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
ALLDOCUBE iPlay60 Pad Proは、12.1インチ2.5K/90Hzディスプレイと4スピーカー、10000mAhバッテリーを武器にした“大画面エンタメ寄り”Androidタブレットです。Helio G99搭載で普段使いは十分サクサクですが、ゲーム性能・拡張性・長期アップデートはあくまでミドルレンジ相当。動画・読書・ライト作業用のサブ機としては強く勧められますが、「これ一台でPCを完全に置き換える」用途には過度な期待は禁物です。
買ってよい人:大画面でNetflixやYouTube、電子書籍、ブラウジングを楽しみつつ、ときどきPCモード+キーボードでレポートやメールも片付けたい人。2〜3万円台で“そこそこ快適な大画面タブ”を探している人。
見送る人:原神などの重い3Dゲームを高画質で遊びたい人、動画編集・開発など重い作業をガッツリこなしたい人、外部モニタや豊富な端子を使ったPCライクな環境を組みたい人、長期のOSアップデートを重視する人。
セールで2万円台前半まで下がることも多く、その価格帯なら“大画面エンタメ+ライトPCモード”用途としてかなり魅力的。購入時はキーボード・ペンの同時購入と、使う回線(対応バンド)を事前に確認しておくと失敗しにくくなります。
用語の超かんたん解説
- Helio G99
MediaTek製のスマホ・タブレット向けミドルクラスSoC(チップ)。8コアCPUとMali-G57 GPUを内蔵し、普段使い〜ライトゲーム向けの性能を持つが、本格ゲーミングや重い編集用途には力不足。
- Widevine L1
Netflixなどの動画配信サービスが採用するDRM(著作権保護)方式のランク。L1対応だとHD画質以上で再生できるため、動画視聴用タブレットでは重要なポイント。
- PCモード
タブレットの画面をWindows風のデスクトップUIに切り替える機能。アプリをウィンドウで並べたり、キーボード・マウス操作に最適化されたレイアウトで使えるが、中身はAndroidなので対応アプリや動作はPCとは異なる。
