ASUS ROG Ally X RC72LA(Z1 Extreme/24GB/1TB) |7型120Hz×80Wh×USB4のWindowsハンドヘルド

Ryzen Z1 Extremeと24GBメモリを搭載した携帯型ゲーミングPC。7型フルHD/120Hzのタッチ対応で、USB4+USB-Cの二口や大容量80Whバッテリーなど実用装備が充実。重量は約678gで持ち歩けるサイズ感。

新品 120Hz FHDタッチ 80Wh大容量 USB4対応 1TB SSD

結論

買っていい人:“PCゲームをどこでも”を本気でやりたい人に最有力。Steam/Epic/PC Game Passなど既存ライブラリを携帯運用。120Hzは軽めのタイトルやレトロ系で映え、USB4でドック接続もスマート。

見送るべき人:重いAAAを高画質・長時間で遊びたい/内蔵カメラ必須USB-AやHDMIの物理端子が欲しい人は相性が悪い。7型Windowsの文字サイズも配慮が必要。

要点(ここだけ):
  • USB4+USB-C(Gen2)の二口。どちらも映像出力・給電に対応し、据え置きドック運用がしやすい。

  • 80Whバッテリーで携帯機としては余裕大。ただし120Hz/高負荷では消耗は早い。

  • 24GB LPDDR5X+1TB PCIe 4.0 SSD。メモリはオンボードで増設不可、SSDはM.2に対応。

         
おすすめ用途:携帯&据え置きを兼用しながら、設定を調整して快適に遊ぶスタイル。インディー〜中量級AAA、リモートプレイ端末にも好相性。
妥協ポイント:端子はUSB-C系のみ/カメラ非搭載/7型Windowsの操作性/高負荷時のファン音と電池消費。

基本スペックと特徴

基本スペック(クリック/タップで展開)
PCタイプ ノートパソコン / ハンドヘルドPC
ブランド / モデル ASUS / ROG Ally X RC72LA(RC72LA-Z1E24G1T)
画面

7.0型 TFT液晶(グレア)/ 1920×1080 / 120Hz / 10点マルチタッチ / FreeSync Premium対応。

CPU

AMD Ryzen Z1 Extreme

メモリ

24GB LPDDR5X-7500(オンボード、増設不可)。

ストレージ

1TB SSD(PCIe 4.0 x4 / NVMe / M.2)。ユーザー領域は一部システムで使用

グラフィックス

AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵 / 最大8.6TFLOPS, FP32)。

カメラ / マイク

カメラ非搭載 / アレイマイク内蔵。

無線

Wi‑Fi 6E(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.4。

入出力

USB4 Type‑C(PD/映像出力対応)×1、USB 3.2 Gen2 Type‑C(PD/映像出力対応)×1、3.5mmヘッドセット端子×1、microSDカードスロット。

外部出力

USB4/USB‑CのDisplayPort Alt Mode経由で外部ディスプレイ出力に対応。ドック接続でキーボード/マウス運用も可。

バッテリー

リチウムポリマー 80Wh(4セル)/ 付属ACアダプタ 65W(20V/3.25A)。

サイズ / 重量 280.60×111.30×36.90 mm / 678 g
OS

Windows 11 Home 64ビット

数値はメーカー公式仕様に基づく。高さは最大値(スティック先端は45.05mm)。

ミニ解説

携帯と据え置きを両立:7型120Hz×Z1 Extreme×80WhをUSB4ドックで活かす。

  • USB4+USB-Cの二口で充電と映像出力を柔軟に。ハブ/ドック前提だと快適。

  • 80Whは強み。ただし高負荷・120Hz常用だと消耗は早いので電源設定の工夫を。

  • メモリは固定(24GB)。SSDはM.2対応で換装余地あり。容量運用を計画的に。

推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に

良いところ

  • 携帯サイズで本格PCゲーム:Windows 11で主要ランチャーにそのままアクセス。

  • 80Wh大容量:携帯機としては余裕あるスタミナ。省電力設定と相性良し。

  • USB4+USB-C二口:給電しながら映像出力や外付け周辺機器をまとめやすい。

  • 120Hz/フルHD/タッチ:軽めのタイトルやUI操作が滑らか。

  • 24GB LPDDR5X:iGPUの共有メモリにも余裕が出てカクつきにくい。

注意して選びたい点

  • AAAの高設定は難しい:1080p高画質は荷が重い。720p〜900p/中設定が現実的。

  • ファン音・発熱:高負荷時はしっかり回る。静かな場所では配慮が必要。

  • 端子はUSB系のみ:USB‑A/HDMI/有線LANなし。ドックや変換を見込む。

  • カメラ非搭載:配信やWeb会議は外付け必須。

  • メモリ増設不可:購入時の24GBが最終。将来の重めタイトルも見据えて容量運用を。

どんな人におすすめか

○ おすすめ △ 普通 × おすすめしない
目的・シーン おすすめ度 理由 / コツ
安定動作・静音
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軽負荷は静かだが、高負荷時はファン音あり。電源モード調整でバランスを取りたい。

軽さ・持ち運び
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約678g。携帯可能だが長時間の片手保持は疲れやすい。

バッテリー重視
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80Whで余裕はあるが、AAA/120Hzだと消費は速い。

コスパ重視 ×
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強力だが価格は安くない。用途がハマる人向けの製品。

入力の快適さ
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物理ボタン/スティックでゲームは快適。文字入力や細かな操作は周辺機器併用が楽。

画面の見やすさ
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7型FHDは精細だが文字が小さめ。拡大表示の設定推奨。

Web会議 ×
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カメラ非搭載。マイクはあるがカメラは外付け必須。

事務作業・学業 ×
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7型では作業領域が不足。USB4ドック+外部モニタ前提なら可。

写真・軽い動画編集 ×
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性能は足りても、画面サイズとストレージ運用がネック。外部モニタ向き。

ゲーム
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設定を調整すれば携帯で幅広く快適。インディー〜中量級AAAが狙い目。

開発・解析 ×
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ターミナル作業は可能だが画面が窮屈。長時間は据え置き環境が現実的。

拡張性・長期運用
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SSDはM.2対応で換装余地あり。メモリは固定なので要計画。

実機レビューでの論点(要点だけ)

  • 電源プロファイル次第で体感が大きく変化。Turbo/Performance/Silentをタイトルごとに最適化すると快適。

  • 120Hzの恩恵:軽い/競技系タイトルやUI操作で滑らか。重いゲームは60Hz運用が現実的。

  • ドック運用がしやすい:USB4経由で外部モニタ・キーボード/マウスをまとめられる。

         

実際の駆動時間・騒音はタイトル・設定・室温で大きく変わります。まずは電源設定と解像度/リフレッシュの最適化から。

注意点ガイド

  • 端子不足:USB‑A/HDMI/有線LANなし。ハブやドックを併用前提で試算。

  • カメラ非搭載:配信・会議は外付けが必要。

  • 高負荷時の電池消費:AAA/120Hzでは短くなる。60Hzや解像度調整で対処。

  • ファンノイズ:静かな環境では気になる場合あり。

  • メモリは固定:24GBから増設不可。

携帯と据え置きを使い分けると不満が減ります。外部モニタ/入力機器/冷却スタンドなど周辺機器の計画も一緒に。

比較・代替案

同シリーズの選び方
  • ROG Ally(無印, RC71L/Z1 Extreme):価格は下がりやすいが、バッテリー容量や端子は本機に劣る。安く手に入るなら選択肢。

  • SSD容量の拡張:M.2対応で換装しやすい。ゲーム多数なら2TB以上も検討。

用途別に替えたほうが幸せ
  • Steam Deck OLED:OLEDで発色/省電力に強み。互換性はSteam中心で割り切りが必要。

  • Lenovo Legion Go:大画面志向(約8.8型)。据え置き重視なら操作性と視認性が向上。

用途が“携帯でPCゲーム”に合うかを最優先で判断。ドック/外部モニタ運用の可否も検討材料。

まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ

ROG Ally X RC72LAは、7型120Hz×Ryzen Z1 Extreme×80Whで携帯と据え置きを両立する実用派ハンドヘルド。USB4を得て拡張はしやすい一方、端子はUSB系に偏りメモリは固定高負荷の電池消費とファン音は避けられない。用途がハマれば強力な相棒になる。

  • 買ってよい人:設定を工夫して携帯でPCゲームを楽しみ、必要に応じてドックで外部モニタ運用もしたい。

  • 見送る人:高画質AAAを長時間/静音で遊びたい、Web会議用のカメラ内蔵やUSB‑A/HDMIを求める。

購入時に必要な周辺(ドック/ハブ/急速充電器/スタンド/大容量SSD)も合わせて計画すると満足度が高い。

用語の超かんたん解説

Ryzen Z1 Extreme

AMDの携帯向け高性能APU。CPU(Zen 4)+Radeon RDNA 3内蔵GPUでノートPC級の性能を小型筐体に収める。

USB4(Power Delivery/映像出力)

最大40Gbpsの汎用高速規格。充電(PD)やDisplayPort Alt Modeでの外部映像出力に対応。ドック接続の要。

FreeSync Premium

映像のズレ(ティアリング)やカクつきを抑える可変リフレッシュ。低fps時の補完にも対応し、携帯機と好相性。