GMKtec NucBox G3 Plus(Intel N150) |“手のひらサイズ×省電力×2画面4K”
第13世代系Intel Processor N150搭載の超小型ミニPC。HDMI 2.0×2で4Kデュアル出力、2.5G LANとWi‑Fi 6、USB 3.2×4を装備。16GBメモリ+1TB SSDで日常〜事務用途に余裕。重い編集やゲームは割り切りが必要。
結論
買っていい人:省スペースの据え置き用PC(在宅の事務作業/学習/リモートデスクトップ/サイネージ/端末用途)。静かで電力効率がよく、HDMI×2の4Kデュアルと2.5G LANで周辺機器と組み合わせやすい。
見送るべき人:重量級の動画編集/3D/AAAゲーム/仮想マシン多用は非現実的。メモリは1スロット最大32GB、USB‑Cも非搭載で拡張は最小限。
Intel Processor N150(4C/4T・最大3.6GHz・TDP 6W)+16GBメモリ+1TB NVMeで軽快な日常用途。
HDMI 2.0×2で4K@60Hz×2の同時出力に対応。
USB 3.2 Gen2×4、2.5G有線LAN、Wi‑Fi 6/BT 5.2、VESAマウント対応で設置と拡張が容易。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | デスクトップパソコン / ミニPC |
|---|---|
| ブランド / モデル | GMKtec / NucBox G3 Plus |
| CPU | Intel N150 |
| メモリ | SO‑DIMM DDR4‑3200 16GB(最大32GB・スロット×1・シングルチャネル) |
| ストレージ | M.2 2280 NVMe(PCIe 3.0)1TB 内蔵。増設用にM.2 2242(NVMe/SATA・最大2TB)スロットあり。 |
| グラフィックス | Intel UHD Graphics(最大約1.0GHz) |
| 無線 | Wi‑Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2。Wake on LAN/PXEブート/RTCウェイク/自動電源オン対応。 |
| 入出力 | 前面:USB 3.2 Gen2(Type‑A)×2、電源ボタン。 |
| 外部出力 | HDMI 2.0×2(最大4K@60Hz×2同時出力)。 |
| サイズ / 重量 | 114.00×106.00×42.50 mm / 270 g |
| OS | Windows 11 Pro(Linux/Ubuntuも利用可) |
数値はメーカー/販売ページ公称を基準。構成やロットで差異の可能性あり。
据え置きの“ちょい足しPC”に最適:小型・低消費電力で4K×2画面+2.5G LANを手軽に。
USB 3.2 Gen2×4と2.5G LANで周辺機器・NAS連携がスムーズ。
内蔵M.2 2280 NVMe+増設M.2 2242でストレージ拡張が容易。
VESAマウントでモニタ裏に設置可能。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
超小型・軽量:約114×106×42.5mm/270g級で設置場所を選ばない。
省電力で静か:TDP 6Wクラス。常時稼働や在宅でも扱いやすい。
4Kデュアル出力:HDMI 2.0×2で会議室や在宅の2画面環境が簡単。
2.5G LAN+Wi‑Fi 6:大容量データやNAS連携に有利。
拡張しやすい:NVMe 2280+M.2 2242の二段構成、VESA対応。
注意して選びたい点
CPUは入門〜実用域:重いエンコードや大規模処理は時間がかかる。
メモリ1スロット(最大32GB・シングルチャネル)でiGPU性能も頭打ち。
USB‑C非搭載:映像出力/給電の柔軟性は低い。
2.5インチ増設不可:ストレージはM.2のみ。
高負荷時の熱:NVMe周りが熱を持ちやすい報告あり。設置/風通しに配慮。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見る軽作業中心なら静かに動作。高負荷連続はファン音/温度に注意。 |
| 軽さ・持ち運び | ○ |
理由を見る本体は超軽量。ただしAC電源と外部モニタ前提。 |
| バッテリー重視 | × |
理由を見る据え置き機で内蔵バッテリーなし。常時電源が必要。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見る16GB/1TBでこの価格は良。用途が軽作業なら費用対効果高い。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見るキーボード/マウスは外付け次第。USB 3.2×4で接続は容易。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る内蔵画面なし。外部モニタ品質に依存(4K@60Hz×2対応)。 |
| Web会議 | △ |
理由を見るカメラ/マイクは外付け前提。軽い会議アプリは快適に動作。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見るブラウズ+Officeは軽快。2画面で作業効率UP。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見るフルHD中心の軽作業なら可。長尺/重エフェクトは厳しい。 |
| ゲーム | × |
理由を見るiGPUは入門級。eスポーツ系でも設定を大幅に下げる前提。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見る軽いスクリプトやリモート開発は可。Docker/VM多用は非推奨。 |
| 拡張性・長期運用 | △ |
理由を見るNVMe×2構成は便利だが、メモリ1スロット/USB‑C無しは制約。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
G3/G3 Plusの冷却:個体差でNVMe/天板付近が熱い報告。グリス再塗布や設置工夫で改善例あり。
動作音:軽負荷は静か、負荷をかけるとファンが目立つという声が混在。
品質/価格バランス:小型・多端子で評価。重作業は期待しすぎないのが吉。
コミュニティの声は設置環境/個体差でばらつきます。高温になりやすい場所を避け、通気とストレージ温度管理を意識。
注意点ガイド
USB‑Cなし:映像や給電の柔軟性が低い。
メモリが1スロット/シングル:将来の拡張余地は限定的。
2.5インチ非対応:大量保存は外付けやNAS前提。
重い処理の持続性能:省電力設計でサーマル余力は小さい。
HDMIのみ:DisplayPort非搭載。4Kは60Hz止まり。
用途がハマれば快適・経済的。重い作業や拡張の自由度を求めるなら上位CPU/USB‑C搭載モデルを検討。
比較・代替案
G3 Plus(容量違い):8GB/256GBや16GB/512GB構成。価格と必要容量で選択。
増設のコツ:まずはM.2 2242で容量追加。メモリは32GBまで。
もう少し速く:Intel N200/N300・Core i3‑N305搭載ミニPC。軽い編集や多タブが安定。
USB‑C/拡張重視:Type‑C映像やDP/SD搭載のミニPC(Beelink/Minisforum系)を検討。
本気の制作・ゲーム:Ryzen 7/Intel Core Hクラス+dGPU搭載の上位ミニPCへ。
同価格帯でも端子/拡張は機種差が大きい。用途優先で比較を。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
NucBox G3 Plusは省電力で静か、手のひらサイズの据え置きミニPC。HDMI×2の4Kデュアルと2.5G LANで在宅・オフィスの“ちょい足し”に最適。一方でUSB‑C非搭載、メモリ1スロット、重作業は非対応と割り切りは必要。
買ってよい人:省スペースPCが欲しい/2画面で事務作業を効率化したい/常時稼働やNAS連携を省電力で行いたい。
見送る人:動画編集や3D、最新ゲーム、USB‑C/DPや大容量メモリ前提の拡張を求める。
価格は変動が大きいのでセール期を狙うのが賢い。設置は通気優先で。
用語の超かんたん解説
- Intel Processor N150
4コア/4スレッドの省電力CPU(最大3.6GHz)。軽作業向けで、重い編集やゲームは不向き。
- 2.5G LAN
有線ネットワークの2.5ギガビット規格。大容量データ転送やNAS連携が高速。
- VESAマウント
モニタ背面のネジ穴規格。PC本体をモニタ裏に取り付けて省スペース化できる。
