HP OmniBook Ultra Flip 14-fh(Core Ultra 9/32GB/2TB) |“2.8K 120Hz OLED×軽量2-in-1”
最新Core Ultra 9 288VとNPU 48TOPSを搭載。360°回転タッチ+ペン同梱で万能だが、ポートはUSB-C中心で価格は強気。
結論
買っていい人:薄型2-in-1で画面品質と軽さを両立したい人に最適。2.8K/120Hzの有機ELは作業も動画も見やすく、32GBメモリ+2TB SSDで余裕。ローカルAI(NPU 48TOPS)活用やWeb会議の品質も高め。
見送るべき人:価格対性能を最重視する人、端子の豊富さ(USB-A/HDMI/SD内蔵)や重い動画編集/3D/ゲームの長時間運用を想定する人は他機を。メモリはオンボードで後から増設不可。
2.8K OLED(2880×1800)/120Hz/タッチ/ペン対応。色域DCI-P3 100%・Eyesafe認証で見やすい。
Core Ultra 9 288V+NPU 48TOPSでAI処理や日常作業がキビキビ。Copilotキー搭載。
ポートはUSB-C系中心:Thunderbolt 4×2+USB-C×1とヘッドフォン端子。ドック運用を想定したい。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / コンバーチブル型(360°回転) |
|---|---|
| ブランド / モデル | HP / OmniBook Ultra Flip 14-fh(B3BQ4PA-AAAC) |
| 画面 | 14.0インチ 2.8K OLED タッチ(2880×1800, 16:10, 400nit, 48〜120Hz, DCI-P3 100%) |
| CPU | Intel Core Ultra 9 288V |
| メモリ | 32GB LPDDR5x-8533(オンボード。増設不可) |
| ストレージ | 2TB SSD(PCIe Gen4 NVMe M.2) |
| グラフィックス | Intel Arc グラフィックス 140V(プロセッサー内蔵) |
| カメラ / マイク | Windows Hello対応:顔認証・指紋認証。Poly Camera Pro機能/Poly Studioクアッドスピーカー。 |
| 無線 | Wi‑Fi 7(802.11be)、Bluetooth 5.4 |
| 入出力 | Thunderbolt 4(USB4)×2、USB 3.2 Gen2 Type‑C×1(DP Alt/USB PD対応)、3.5mmヘッドセット端子 |
| 外部出力 | USB‑C(DP Alt)経由で最大3840×2160出力に対応。 |
| バッテリー | 最大20時間(公称) |
| サイズ / 重量 | 313.00×216.00×14.90 mm / 1340 g |
| OS | Windows 11 Home(Copilotキー搭載) |
Office Home & Business 2024(デジタルアタッチ版)付属/1年引き取り修理。仕様は販売構成により異なる。
迷ったら:画面品質(2.8K OLED/120Hz)と持ち運びのバランスは抜群。端子はUSB‑C中心でドック前提。
32GB/2TBで数年の余裕。メモリは後から増設不可。
USB‑C(TB4×2+C×1)のみ実用レベル。USB‑A/HDMI/SDはハブで補う。
NPU 48TOPSでローカルAIが快適(ノイズ除去/背景ぼかし/要約など)。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
2.8K/120Hzの有機EL:高精細でスクロールもなめらか。色域も広く写真も映える。
軽量1.34kgの360°フリップ:テント/タブレット形態で資料閲覧や手書きがしやすい。
32GBメモリ+2TB SSD:タブ大量・素材多めの作業でも安心。
Wi‑Fi 7/BT 5.4:無線環境が新世代。大容量転送や低遅延が狙える。
会議品質◎:顔/指紋認証、Poly Camera Pro、Poly Studioクアッドスピーカーで通話がクリア。
注意して選びたい点
価格は強気:同クラスの他社2-in-1と比べても高め。セール待ち推奨。
端子が少ない:USB‑C中心。USB‑A/HDMI/SD無しでハブ・ドック前提。
実働バッテリーはブレ:使い方次第で4〜8時間程度という声も。長時間駆動を過信しない。
重い動画/3D・ゲームは非力:内蔵GPUの限界。設定を落としても限度あり。
増設の余地が小さい:メモリはオンボード、将来の拡張は外付け中心。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見る軽作業は静かだが、高負荷や電源設定次第でファンが回る場面はある。 |
| 軽さ・持ち運び | ○ |
理由を見る約1.34kgで14型2-in-1としては軽量。AC込みでも負担は小さめ。 |
| バッテリー重視 | △ |
理由を見る公称20時間だが実働は使い方で差が大きい。省電力設定と輝度調整がカギ。 |
| コスパ重視 | × |
理由を見る高価。容量や端子の多さ重視なら他機が有利な場面も。 |
| 入力の快適さ | ○ |
理由を見るタッチ/ペン/バックライトKBで用途が広い。配列も素直で扱いやすい。 |
| 画面の見やすさ | ○ |
理由を見る2.8K有機EL/120Hz/広色域で作業も映像も快適。 |
| Web会議 | ○ |
理由を見る顔/指紋認証、カメラ補正機能、クアッドスピーカーで通話品質が高い。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見る32GBメモリでタブ多数や資料同時編集に強い。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見る短尺4KやRAW現像は可。長尺やエフェクト多用は時間がかかる。 |
| ゲーム | × |
理由を見る内蔵GPU。カジュアル/インディ中心で設定を下げる前提。 |
| 開発・解析 | △ |
理由を見るVS CodeやDocker軽〜中程度は余裕。大規模ビルドや学習は厳しめ。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るメモリ増設不可。周辺機器はThunderboltドックで補う想定。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
バッテリー体感は個体差/使い方依存:ブラウジング中心でも4〜8時間程度という報告が散見。
電源モードで挙動が変化:MyHPの静音/省エネ設定でファン挙動や持ちが改善するとの声。
表示・音響は高評価:2.8K OLEDとPoly Studioスピーカーの組み合わせが好評。
コミュニティの計測は環境差(輝度/HDR/拡張画面/電源設定)で大きく変動。購入後は省電力設定見直しと不要プリインストール削除で最適化を。
注意点ガイド
端子不足:USB‑C中心でA/HDMI/SDなし。周辺機器はハブ/ドック必須。
価格対容量は弱め:同価格帯で32GB/2TB+豊富な端子の機種もある。
実働バッテリーが読みにくい:高輝度やHDR、多タブ運用で一気に短くなる。
重作業の持続性能:薄型筐体+内蔵GPUで長時間レンダ/書き出しは苦手。
増設不可:メモリはオンボード固定。購入時に容量を決め打ち。
許容できるなら完成度は高い2-in-1。長時間駆動・多端子・重い制作を求めるなら別軸で検討。
比較・代替案
Core Ultra 7/16GB/1TB 構成:価格を抑えつつ画面/筐体は同等。軽作業中心なら十分。
Core Ultra 7/32GB/1TB 構成:メモリ重視で価格と容量のバランスを取りたい人向け。
ASUS Zenbook 14 Flip OLED:同系の2-in-1。端子や価格のバランスを比較。
Lenovo Yoga 7 2-in-1 14:タッチ/ペン対応でコスパ寄り。
Microsoft Surface Pro(Copilot+ PC):電池持ちと携帯性重視ならタブレット型も有力。
HP Spectre x360 14:デザイン/質感と端子構成を重視する場合の兄弟機候補。
同シリーズでもCPU/メモリ/SSDで挙動が変わるため、用途(多タブ/外部モニタ/編集作業)を想定して構成選択を。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
OmniBook Ultra Flip 14-fhは、2.8K/120Hz OLED×1.34kgの使い勝手と、Core Ultra 9+NPU 48TOPSの快適さを両立した完成度の高い2-in-1。 一方で端子はUSB‑C中心、実働バッテリーは使い方で上下、価格は高め。条件がハマる人には強く勧められる。
買ってよい人:高品位ディスプレイと軽さ、ペン入力、AI機能を活かして資料作成や会議・学業を快適にしたい。
見送る人:多端子/SD内蔵必須、重いクリエイティブや最新ゲーム中心、最強の価格対性能を求める。
購入時はメモリ/SSDが実質固定。周辺はUSB‑Cドック前提で設計するのが現実的。
用語の超かんたん解説
- Copilot+ PC / Copilotキー
MicrosoftのAI強化PCの総称。専用キーで呼び出し、要約/翻訳/画像処理などをローカルNPUで支援。
- TOPS(NPU性能)
1秒間に何兆回の演算ができるかの目安。48TOPSはAIエフェクトや生成処理の同時実行に余裕。
- DCI‑P3 100%
映画制作で使われる広い色の範囲。写真/映像の色がリッチに表示される指標。
