Dell Inspiron 14 5440(14型/第13世代Core i5) |“端子は割り切りの実用14型”
16:10のFHD+非光沢と必要十分なUシリーズCPUで事務・学業に強い。<br>一方でUSB-Cはデータ専用、HDMIは1080p止まり。Web会議は720pカメラで割り切り。
結論
買っていい人:資料作成・メール・Web会議中心の毎日の相棒を手頃に整えたい人。16:10の作業性、SDスロットやUSB‑A×2など“必要な口”はひと通りあり、メモリはデュアルチャネル(2×8GB)で動作。
見送るべき人:外部モニタを高解像度/高リフレッシュで使いたい人、Type‑C映像出力やTB/USB4が必須の人、カメラ/マイク品質にこだわる人は要再考。長時間の重い編集・3D用途も非推奨。
USB‑Cはデータ専用(映像出力・給電は基本非対応)。外部映像はHDMI 1.4=フルHD60Hzまで。
14型FHD+(1920×1200)/非光沢/約300nitの見やすい標準液晶。色域は広くないので色重視作業は不向き。
1.54kgで携行は“可”。で延命しやすい。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / クラムシェル型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | Dell / Inspiron 14 5440 |
| 画面 | 14.0インチ 16:10 FHD+(1920×1200)/ 非光沢 / WVA(IPS系)/ 約300nit / ComfortView。 |
| CPU | Intel Core i5-1334U |
| メモリ | 16GB(2×8GB)DDR5‑4400 デュアルチャネル。 |
| ストレージ | 512GB SSD(M.2 2230 / PCIe NVMe Gen4)。 |
| グラフィックス | Intel Iris Xe(内蔵GPU)。 |
| カメラ / マイク | 720p(30fps)HD RGBカメラ / シングルマイク。 |
| 無線 | Wi‑Fi 6(802.11ax, Realtek RTL8852BE 2×2)/ Bluetooth。 |
| 入出力 | USB‑A 3.2 Gen1 ×2、USB‑C 3.2 Gen1(データのみ)×1、HDMI 1.4 ×1、ヘッドセット端子 ×1、電源ポート、SDカードスロット、ロックスロット。 |
| 外部出力 | HDMI 1.4で最大1920×1080@60Hz。2K/4K出力は非対応。USB‑Cは映像出力非対応(データのみ)。 |
| バッテリー | 3セル 41Wh または 4セル 54Wh(構成により異なる)。 |
| サイズ / 重量 | 314.00×226.15×19.90 mm / 1540 g |
| OS | Windows 11 Home |
第13世代Core i5‑1334U搭載モデルの代表仕様。地域/構成で端子仕様・カメラ・バッテリー容量が異なる場合あり。
端子仕様を要確認:外部映像はHDMIのみ(FHDまで)。USB‑Cはデータ専用。
外部ディスプレイはHDMI 1.4経由のフルHD60Hzが上限。4K運用は不可。
メモリ/SSDは交換可:SODIMM×2とM.2 2230で将来の延命がしやすい。
16:10 FHD+非光沢で文書向き。色域は標準的(写真の厳密色合わせには不向き)。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
16:10のFHD+非光沢で縦に情報量が増え、文書やWebが見やすい。
SDカードスロット/USB‑A×2で周辺機器がそのまま刺さる。
メモリ/SSDを後から交換可(SODIMM×2/M.2 2230)で延命コストが抑えられる。
Wi‑Fi 6(2×2)で通信安定。
MIL‑STD‑810H準拠を謳い、日常使いでの耐久性に配慮。
注意して選びたい点
USB‑Cが“データのみ”:映像出力・給電は基本不可。ドック活用の自由度が低い。
HDMI 1.4止まり:外部はフルHD60Hzまで。4Kや高リフレッシュは不可。
720pカメラ/単マイクでWeb会議の画質・集音は平均的。
色域は狭め/約300nit:写真の厳密編集や屋外の強光下では物足りない。
1.54kgは14型として標準~やや重め。毎日携行なら軽量機も検討。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見るUシリーズで日常作業は安定。負荷時はファン音あり。 |
| 軽さ・持ち運び | △ |
理由を見る1.54kgで持ち歩きは可能だが“軽い”部類ではない。 |
| バッテリー重視 | △ |
理由を見る41〜54Wh構成。丸一日は難しく、半日〜1日弱目安。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見るこの価格帯なら16GB/512GB/SDスロットで実用度が高い。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見る配列は素直。Copilotキー付き。打鍵・タッチパッドは標準的。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る16:10/非光沢で文書向け。発色は標準域。 |
| Web会議 | △ |
理由を見る720p+単マイクで実用。画・音質にこだわるなら外付け推奨。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見るOffice/ブラウズ/資料作成は軽快。メモリ16GBでタブ多用も余裕。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見るiGPUでも軽作業は可。色重視・長尺編集は厳しい。 |
| ゲーム | × |
理由を見るIris Xeは軽いeSports中心。重い3Dは設定を大きく下げても厳しい。 |
| 開発・解析 | △ |
理由を見るIDE/軽いDockerは可。仮想環境多用は32GB化を検討。 |
| 拡張性・長期運用 | △ |
理由を見るメモリ/SSD換装可は強み。ただし端子面は制限大(USB‑C映像不可)。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
USB‑Cがデータ専用という点で“勘違い購入”が出やすい。外部映像はHDMIのみ。
HDMI 1.4=FHD60Hz上限のため、4Kモニタは用途次第で相性が悪い。
メモリ/SSDの交換性は好評。M.2 2230ゆえ容量増設時はフォームファクタに注意。
メーカー仕様は世代/構成で細かい差があります。購入前に“USB‑Cの映像可否”“HDMIの上限”“バッテリー容量”を必ず確認。
注意点ガイド
Type‑C映像出力不可:ドックやType‑C→HDMI運用はできない。
HDMIが旧規格寄り:4K/高リフレッシュ非対応で外部表示の自由度が低い。
Web会議の画音質は平凡:720p+単マイク。外付け推奨。
色域・輝度は控えめ:クリエイティブ重視には2.2K/広色域機が向く。
携行性ふつう:1.54kgは毎日持つと重さを感じる。
“据え置きFHD作業用の実用品”としては噛み合うが、映像出力・表示品質に高い期待を置くとミスマッチ。
比較・代替案
Core i3-1305U/ i5-1335U構成:同筐体で価格を抑えられる。端子仕様は同様(USB‑Cはデータ専用)。
2.2K液晶/新CPU(Core 5 120U/7 150U)構成:広色域&USB‑Cで映像出力/PDに対応する刷新版もある。端子要件で選ぶ。
Lenovo ThinkPad E14 Gen 6/7(AMD):USB‑C映像出力や拡張性が安定しやすく、キーボード良好。
HP Pavilion/ProBook 14:Type‑C映像/PD対応モデルが多く、会議品質も上位構成あり。
ASUS VivoBook 14(Ryzen):軽めで価格競争力。広色域/高輝度の当たり構成を狙う。
比較時は“USB‑C映像/給電の可否”“外部出力の解像度上限”“画面の色域/輝度”を最優先で確認。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
Inspiron 14 5440(i5-1334U)は、FHD+非光沢×Uシリーズで“ちょうどいい事務機”。USB‑A×2やSDスロットなど実用端子はある一方、USB‑Cはデータ専用、HDMIはFHDまでと拡張性は限定的。価格が噛み合えば良い選択。
買ってよい人:外部FHDモニタで事務作業、学業、ブラウズ中心。端子は最小限でOK、後からメモリ/SSDを入れ替えて長く使いたい。
見送る人:4Kや高リフレッシュ外部表示、Type‑Cドック前提、Web会議の高画質が必須。クリエイティブやゲーム重視。
購入時は構成(バッテリー容量/液晶仕様/無線モジュール)を個別に確認。
用語の超かんたん解説
- WVA(IPS系)
広視野角パネルの総称。IPS同等と考えてよいが、色域はモデルにより差がある。
- USB 3.2 Gen1(5Gbps)
昔の“USB3.0”。速度は最大5Gbps。映像出力(DP Alt)に対応しない機種もある。
- HDMI 1.4
外部映像端子。多くの機種で4K30Hzまでだが、本機はフルHD60Hzまでの仕様。
- DDR5‑4400(デュアルチャネル)
メモリ速度の目安。2枚挿し(デュアル)だと内蔵GPUの体感が上がる。
