ASUS Zenbook SORA UX3407RA 14 |“980g・29時間・有機EL”
Snapdragon X Elite搭載のCopilot+PC。<br>軽さと電池持ちに全振りしつつ、USB4×2とHDMIを備える薄型。ARM版Windowsゆえ互換性やゲーム性能は用途選びがポイント。
結論
買っていい人:軽さと電池持ち最重視で、Office/ブラウジング/資料作成/学業/会議を長時間こなしたい人。有機ELで見やすい画面や顔認証も欲しいなら好相性。
見送るべき人:最新3Dゲームや重い動画編集を本気でやりたい/古い周辺機器やニッチな業務ソフトの互換性が必須/SDカードや多数端子を本体に求める人は他機種推奨。
約980gで14型として非常に軽い。動画再生約29時間のロングバッテリー。
14.0型OLED(1920×1200/60Hz)。発色が鮮やかで文字もくっきり(反射しやすいグレア)。
USB4×2(給電/映像)+HDMI+USB-Aの実用構成。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / クラムシェル型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | ASUS / Zenbook SORA UX3407RA-HA32170BE |
| 画面 | 14.0型 OLED(有機EL, グレア) / 1920×1200(WUXGA) / 60Hz |
| CPU | Qualcomm Snapdragon X Elite X1E-78-100 |
| メモリ | 32GB LPDDR5X-8448(オンボード。後から増設不可) |
| ストレージ | 1TB SSD(PCIe 4.0 x4 / NVMe / M.2) |
| グラフィックス | Qualcomm Adreno GPU(CPU内蔵・統合) |
| カメラ / マイク | 約207万画素 IR(顔認証)カメラ / アレイマイク / ステレオスピーカー(1W×2) |
| 無線 | Wi‑Fi 7(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be) / Bluetooth 5.4 |
| 入出力 | USB4(Type‑C, PD/映像/データ)×2、USB 3.2 Gen2(Type‑A)×1、HDMI×1、3.5mmヘッドセット端子×1 |
| 外部出力 | HDMI×1 と USB4(Type‑C)×2 から映像出力に対応。4K出力可(モニタ/ケーブル条件による)。 |
| バッテリー | 約29時間(動画再生時の目安)/ 最大消費電力 約90W / Type‑C給電対応 |
| サイズ / 重量 | 310.70×213.90×15.90 mm / 980 g |
| OS | Windows 11 Home |
Snapdragon X Elite X1E-78-100搭載。NPU 45TOPS(Qualcomm AIエンジン合計最大75TOPS)/ Copilotキー搭載。
軽さ・電池・有機ELで“持ち歩く資料作成マシン”として優秀。
端子はUSB4×2+HDMI+USB‑A。SDスロットなしで写真取り込みはドック/リーダー前提。
メモリはオンボードで増設不可。最初から32GBを確保できるのは安心。
無線は最新:Wi‑Fi 7+Bluetooth 5.4で将来性◎。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
約980gの軽さ:14型としてトップクラスの携帯性。
約29時間バッテリー:移動日でも電源いらずを狙える。
有機ELディスプレイ:色が鮮やかで黒が締まる。文書もくっきり。
USB4×2+HDMI+USB‑A:薄型でも外部モニタと周辺機器を素直に接続。
顔認証/日本語配列/Copilotキー:日常操作が快適。
最新無線:Wi‑Fi 7とBluetooth 5.4に対応。
注意して選びたい点
Windows on ARMの互換性:古い業務ソフト/ドライバ/一部ゲームは動作に注意。
ゲーム性能は控えめ:内蔵Adrenoはeスポーツ級や軽量級向き。重い3Dは難しい。
メモリ増設不可:オンボード固定。購入時の容量選びが勝負。
SDカード非搭載:写真/動画取り込みは外付けリーダー必須。
60Hz表示:高リフレッシュレート目的なら別機種が良い。
価格は強気:容量は十分だが、端子や互換の不確実性も含めて要見極め。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | ○ |
理由を見る省電力SoCで発熱/騒音が出にくく、日常用途は快適。 |
| 軽さ・持ち運び | ○ |
理由を見る約980gと薄型。14型でも常時携行しやすい。 |
| バッテリー重視 | ○ |
理由を見る動画再生約29時間の公称。実作業でも長持ち傾向。 |
| コスパ重視 | △ |
理由を見る32GB/1TBは豪華だが価格は高め。セール待ちが賢い。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見る日本語配列+Copilotキー。配列は好みが分かれる。 |
| 画面の見やすさ | ○ |
理由を見る有機ELの高コントラスト。光沢で映り込みは出やすい。 |
| Web会議 | ○ |
理由を見るIR顔認証+アレイマイク+ステレオスピーカーで十分。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見る軽快・長持ち・外部モニタ対応で作業効率◎。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見る色は良好だがiGPU。短尺や軽作業向け。 |
| ゲーム | × |
理由を見る3D性能は控えめ。対応/互換の問題も出やすい。 |
| 開発・解析 | △ |
理由を見るウェブ/クラウド中心は快適。x86仮想化/特殊ドライバは要検証。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るメモリ増設不可・SDなし。ドック運用と容量見積りが重要。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
ARM互換は用途依存:日常アプリは快適化が進む一方、古い業務ソフトや一部ゲームは相性注意という声が出やすい。
ドック運用:USB4で映像/給電/周辺機器を一括化しやすい。PD対応は据置でも便利。
表示と携帯性の両立:有機ELの見やすさと約980gの軽さは外出先での作業性を押し上げる。
互換性・外部出力の挙動は周辺機器やドライバ、アプリの更新で変化します。購入前に必須アプリ/デバイスの対応状況を確認してください。
注意点ガイド
Windows on ARMの互換性リスク:必須アプリや周辺機器は事前チェック必須。
ゲーム/3D性能は限定的:重いタイトルは設定を大きく下げても厳しい。
メモリ増設不可:オンボード固定。将来見越して容量を確保。
SDカードスロットなし:クリエイター用途は外付け必須。
60Hzパネル:滑らかさ重視なら高リフレッシュ機を検討。
“軽さ×電池×有機EL”は秀逸。一方で互換性と端子の割り切り、増設不可は最初に受け入れ可否を判断したい。
比較・代替案
容量違い/カラー違い:用途が軽めなら容量ダウンで価格調整、長期運用は現行構成(32GB/1TB)維持が安心。
Microsoft Surface Laptop(Copilot+ PC):同じSnapdragon X系で仕上げと互換性サポートに強み。
Lenovo Yoga Slim 7x 14:薄型軽量のSnapdragon X搭載。表示品質と携帯性を両立。
HP OmniBook X AI 14:Wi‑Fi 7対応のCopilot+PC。価格訴求のセールに期待。
ASUS Vivobook S 15(Snapdragon):画面広め/テンキー派に。重量は増えるが余裕も増す。
代替候補はいずれもCopilot+PC(Snapdragon X系)。必須アプリの動作実績や入出力端子を比較して選択。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
Zenbook SORA UX3407RAは、約980g・約29時間・有機ELという“外で長く快適に使う”条件を満たすCopilot+PC。USB4×2+HDMIで据置運用もこなすが、ARM互換性・ゲーム/重い編集・SD非搭載といった割り切りがある。用途がハマれば非常に快適、外すと割高に感じる。
買ってよい人:軽さ/電池を最優先し、資料作成・学業・Web会議が中心。外部モニタで作業領域を広げたい。
見送る人:最新ゲームや長尺動画編集、古い周辺機器の完全互換、SDカード内蔵や多数端子が必須。
購入前に必須アプリ/機器のWindows on ARM対応状況を確認。必要ならUSB4ドックやカードリーダーも同時に用意。
用語の超かんたん解説
- Copilot+ PC
NPU(AI処理専用エンジン)を備え、生成AI機能を前提に設計された新世代PCの呼称。
- Windows on ARM
ARM系CPU向けのWindows。省電力/長時間駆動が得意だが、一部アプリ/ドライバは非対応や動作差が出ることがある。
- USB4(Power Delivery/DP Alt)
最大40Gbpsの高速I/O。充電・映像出力・高速ストレージを1本で扱える(ドック接続に向く)。
