MSI Thin 15 B13V(RTX 4060/32GB/1TB) |薄型1.86kgにRTX 4060
15.6型フルHD 144Hz、Core i7-13620H+GeForce RTX 4060搭載の薄型ゲーミング。I/Oは充実だがHDMIは4K@30Hz、色域は控えめ(45%NTSC)。
結論
買っていい人:1080pでサクサク遊びたい人、eスポーツ系で高フレーム(144Hz)をねらう人、出先でも使える薄型ゲーミングを求める人に合う構成。32GBメモリと1TB SSDで日常作業〜軽い編集も余裕。
見送るべき人:重いAAAを最高設定で長時間、あるいは色にシビアな制作や長時間バッテリーを重視する人。薄型ゆえGPUは45W級で、色域は45%NTSC、HDMIは4K@30Hz止まり。
1.86kg/21.7mmの薄型にRTX 4060を搭載(最大45W設計)。軽さ優先の“実用ゲーミング”仕様。
15.6型 FHD 144Hzで滑らか表示。
I/Oが豊富:USB-A×3、USB-C(DP Alt)×1、HDMI×1(4K@30Hz)、RJ45。USB-C+HDMIで外部2画面OK。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | ノートパソコン / クラムシェル型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | MSI / Thin 15 B13V(Thin-15-B13VF-5018JP) |
| 画面 | 15.6インチ IPSレベル/フルHD(1920×1080)/ノングレア/144Hz/色域45%NTSC |
| CPU | Intel Core i7-13620H |
| メモリ | 32GB(16GB×2)DDR4-3200/2スロット最大64GB。 |
| ストレージ | 1TB SSD(M.2 NVMe, PCIe Gen4 x4)。 |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU(8GB GDDR6/最大45W/最大1470MHz, Dynamic Boost対応)。 |
| カメラ / マイク | 約92万画素(720p)Webカメラ/内蔵マイク/ステレオ2W×2スピーカー。 |
| 無線 | Wi‑Fi 6E(Intel AX211)、Bluetooth 5.3、有線LAN 1GbE。 |
| 入出力 | USB‑C 3.2 Gen1(DP Alt)×1、USB‑A 3.2 Gen1 ×3、HDMI ×1(4K@30Hz)、RJ45 ×1、ヘッドセット端子×1。 |
| 外部出力 | USB‑C(DP Alt)+HDMIで外部最大2画面に対応。HDMIは4K@30Hz。 |
| バッテリー | リチウムイオン 3セル 52.4Wh。JEITA 3.0:動画再生 最大約4時間/アイドル 最大約7時間の目安。 |
| サイズ / 重量 | 359.00×254.00×21.70 mm / 1860 g |
| OS | Windows 11 Home |
薄型・軽量シャーシに4060を載せた実用寄りゲーミング。仕様(色域・出力・ストレージ構成など)は国/型番で差があるため購入前に最終確認を。
薄くて軽い“1080p特化”の実用ゲーミング。厚型4060機ほどの伸びはないが、扱いやすさは高い。
GPUは最大45W設計→発熱・騒音は控えめ、1080p高設定が現実的ライン。
I/O多め:USB‑A×3+USB‑C(DP)+HDMI+RJ45。外部2画面OKだがHDMIは4K@30Hz。
FHD/144Hzは快適。ただし色域45%NTSCで色重視の制作には不向き。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
薄型1.86kg/21.7mmで持ち出しやすいゲーミング筐体。
RTX 4060+i7-13620Hで1080p高設定が狙える実力。DLSS 3も活用可。
32GBメモリ+1TB SSDで普段使い〜軽い編集まで余裕。
I/Oが豊富:USB-A×3、USB-C(DP)、HDMI、RJ45で周辺機器が直挿ししやすい。
外部2画面対応で在宅ワークの生産性も上げやすい。
注意して選びたい点
GPUは45W級:厚型の4060(高TGP)より伸びにくく、重いAAAは設定調整が必要。
HDMIが4K@30Hz:高リフレッシュの外部出力はUSB‑C(DP)側前提。
色域45%NTSC:厳密な色合わせ用途には不向き。
バッテリー52.4Wh:JEITA3.0でも持ちは控えめ。ゲーム時はAC前提。
ゲーム時のファン音はそれなり。静音重視ならヘッドセット推奨。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | △ |
理由を見る軽作業は静か。ゲーム時はファン音ありだが薄型としては許容範囲。 |
| 軽さ・持ち運び | △ |
理由を見る1.86kgで15.6型としては軽め。毎日携行も現実的。 |
| バッテリー重視 | × |
理由を見る52.4Whで持ちは控えめ。長時間の外出はAC必須。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見るこの価格でRTX 4060+32GB+1TBは強い。セール時は特に狙い目。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見る打鍵は素直。配列やバックライトはシンプル(単色)。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る144Hzで滑らか。ただし色域は狭めで色再現はほどほど。 |
| Web会議 | △ |
理由を見る720pカメラと内蔵マイクで実用的。照明があるとより良い。 |
| 事務作業・学業 | ○ |
理由を見る性能余裕+外部2画面対応でレポート/資料作成が快適。 |
| 写真・軽い動画編集 | △ |
理由を見るCPU/GPUと32GBで軽〜中量級は快適。厳密な色は外部モニタ推奨。 |
| ゲーム | ○ |
理由を見る1080p高設定が現実的。eスポーツ系は高fpsを狙える。 |
| 開発・解析 | △ |
理由を見るメモリ32GBは安心。長時間の高負荷は冷却と騒音に配慮。 |
| 拡張性・長期運用 | △ |
理由を見るメモリ2スロット(最大64GB)。ストレージはM.2主体で構成差あり。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
薄型×RTX 4060は扱いやすい一方、高TGP機ほどの伸びは出ないという声が定番。
外部出力:USB‑C(DP)+HDMIで2画面は便利。ただしHDMIは4K@30Hz止まりに注意。
熱・騒音:普段使いは静か、ゲーム時はそれなり。MSI Centerのモード調整が有効。
コミュニティ情報は個体差やドライバ、動作モードで結果が変わります。購入前に希望の出力条件・設置環境を確認しましょう。
注意点ガイド
HDMI帯域が低い:4K@30Hzまで。高リフレッシュはUSB‑C(DP)側で。
色域が狭い:45%NTSCで写真・映像の厳密な色合わせには不向き。
GPU 45W設計:厚型4060機に比べ長時間の伸びが弱い。設定最適化が前提。
バッテリー小さめ:52.4Wh。外出長時間やゲームはAC必須。
将来の増設は要確認:ストレージ構成は型番で差があるため、購入前に空きやベイ有無をチェック。
本体の軽さ・扱いやすさと引き換えに、映像出力帯域・色域・持続性能は妥協点。自分の優先順位と合うかを確認。
比較・代替案
Thin 15 B13VE(RTX 4050):価格を抑えつつ1080p中〜高設定を狙うなら。
Thin 15 B13UC(RTX 3050):ライトゲーミング中心・さらに安価に。
厚型で性能重視:MSI Katana/ASUS TUF/Lenovo LOQのRTX 4060高TGPモデル。1080p“最高”や高リフレッシュ重視に。
色重視の制作:広色域(sRGB/100%やDCI‑P3)液晶のクリエイターノート+外部ストレージを検討。
電池重視:省電力CPU+大容量バッテリーのビジネスノートに外付けGPU/クラウド活用。
同じ“Thin 15”でも国・型番で細部が異なります(端子仕様・色域・ストレージ構成など)。購入時は型番末尾まで確認。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
MSI Thin 15 B13V(Thin-15-B13VF-5018JP)は、1.86kgの薄型にRTX 4060を収めた“扱いやすい実用ゲーミング”。1080p/144Hzで強く、I/Oも豊富。一方でGPUは45W級、HDMIは4K@30Hz、色域45%NTSCと割り切りが必要。価格が合えば“軽快に遊べる”良バランス機。
買ってよい人:1080p高設定で遊びたい/薄くて取り回しの良いゲーミングが欲しい/外部2画面で作業もこなしたい。
見送る人:重いAAAを最高設定で長時間回す/色に厳しい制作/長時間バッテリーやThunderboltを求める。
価格と用途の折り合いがつけば満足度は高い。購入前に外部出力条件(リフレッシュ・解像度)とストレージ増設可否をチェック。
用語の超かんたん解説
- TGP(Total Graphics Power)
ノートGPUの消費電力目安。数値が高いほど性能が伸びやすい一方、発熱・騒音も増える。薄型機は低めになりがち。
- DLSS 3
NVIDIAのフレーム生成+超解像技術。対応ゲームでフレームレートを大幅に底上げできる。
- JEITA 3.0
日本のバッテリー駆動時間測定基準。動画再生時/アイドル時など複数シナリオで測る。実使用はこれより短くなることが多い。
