DOOGEE U11 Pro 11インチ Android 16 タブレット |“動画と学習向きの大画面エントリーモデル”
Android 16とGemini AI、90Hz対応の11インチIPSを備えた低価格タブレット。30GB(実メモリ6GB+拡張)+256GBストレージと8580mAhバッテリーで日常用途は快適だが、CPUと解像度はあくまで入門クラスで、3Dゲームや本格クリエイティブには力不足。
結論
買っていい人:動画視聴・ブラウジング・学習用の大きめタブレットが欲しくて、価格は抑えたい人向け。11インチ/90Hz画面とWidevine L1で映画やアニメを快適に見つつ、画面分割や児童保護機能で家族みんなで使う用途に合います。
見送るべき人:重い3Dゲームや本格的な動画編集、細かい文字を長時間読む用途には不向き。CPUとGPUはエントリークラスで、解像度も1280×800止まり。モバイル回線用のSIMスロットもなく、外出先で単体運用したい人には物足りません。
Android 16+Gemini AI搭載の最新世代タブレット。音声検索や要約などAI機能を試したい人には手軽ですが、OSアップデートの長期保証までは明記されていません。
11インチIPS+90Hzリフレッシュレートでスクロールやアニメがなめらか。Widevine L1対応で動画サービスは高画質再生できますが、実パネル解像度は1280×800(フルHD未満)です。
30GB RAM表記は「6GB+最大24GBの仮想RAM」で、実メモリは6GBのみ。ただし256GBストレージ+最大2TB microSD対応で、容量面の余裕は大きいです。
基本スペックと特徴
基本スペック(クリック/タップで展開)
| PCタイプ | タブレットPC / スレート型 |
|---|---|
| ブランド / モデル | DOOGEE / U11 Pro |
| 画面 | 11インチHD IPS液晶(1280×800, 16:10, 約137ppi)/ 90Hzリフレッシュレート / 広視野角 / Widevine L1対応でNetflix・Prime Videoなどの高画質ストリーミング再生に対応。 |
| CPU | Unisoc T7200 |
| メモリ | 物理RAM 6GB(LPDDR4X)+仮想RAM 最大24GB=最大30GB相当。 |
| ストレージ | 256GB内蔵フラッシュストレージ(規格非公開)+ microSDカードスロット(最大2TBまで拡張対応)。 |
| グラフィックス | ARM Mali‑G57 MP1 GPU。 |
| カメラ / マイク | 背面13MPカメラ(AF・LEDフラッシュ・最大1080p/30fps)+前面5MPカメラ(最大720p/30fps)/ デュアルスピーカー / 内蔵マイク。 |
| 無線 | Wi‑Fi 5(802.11a/b/g/n/ac, 2.4/5GHz デュアルバンド)/ Bluetooth 5.0 / GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・AGPS / FMラジオ。 |
| 入出力 | USB Type‑C 2.0(充電・データ・OTG)、3.5mmヘッドホン端子、microSDカードスロット。HDMIなどの映像出力ポートやSIMスロットは非搭載。 |
| 外部出力 | 専用の有線映像出力はなし。Chromecastなど対応機器を使えば、対応アプリのキャスト機能でテレビに映す運用が現実的です。 |
| バッテリー | 8580mAhリチウムポリマーバッテリー / 最大10W充電。 |
| サイズ / 重量 | 257.30×168.80×7.90 mm / 537 g |
| OS | Android 16(Gemini AI対応カスタマイズ版)。 |
11インチとしては性能控えめだが、90Hz画面・大容量ストレージ・長時間バッテリーを備えたエントリー向けタブレット。仕様は販売地域や時期で細かく異なる場合があります。
動画・ブラウジング・学習に割り切るならコスパ良好、ゲームやクリエイティブ用メイン機には力不足。
「30GB RAM」は実メモリ6GB+仮想RAM24GBの合計表記。重くない作業なら十分だが、PC級のヘビーなマルチタスクを期待すると厳しいです。
11インチ90Hz+Widevine L1で動画視聴は快適。ただし解像度は1280×800なので、細かい文字中心の用途だと粗さが気になる場合があります。
8580mAhバッテリーでスタミナは優秀な一方、充電は最大10Wと遅め。さらにSIMスロット非搭載なので、外ではスマホのテザリング前提です。
推しポイント:“軽・静・長持ち”+2外部出力で万能な日常機に
良いところ
11インチ大画面+90Hzで、ブラウジングやSNSスクロール、UI操作がなめらかに感じられる。
Widevine L1対応で、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画サービスを高画質で楽しめる。
256GBストレージ+microSD最大2TBに対応し、アプリ・動画・オフライン教材や電子書籍を大量に保存できる。
8580mAhバッテリーと省電力SoCの組み合わせで、動画視聴中心なら一日持ちやすいスタミナ。
Android 16+Gemini AIにより、最新のUIやAI機能を試しつつ使える低価格タブレット。
注意して選びたい点
CPU・GPUは完全にエントリークラスで、重い3Dゲームや本格的な画像・動画編集ではカクつきやすい。
画面解像度が1280×800と低めで、11インチでは文字のギザギザが気になる人もいる。
「30GB RAM」は仮想メモリ込みで、実メモリは6GBのみ。多数の重いアプリを同時起動する用途には向かない。
充電が最大10Wと遅いうえ、大容量バッテリーのためフル充電には時間がかかる。
Wi‑Fi専用機でSIMスロット非搭載のため、外出先ではスマホのテザリングが必須になる。
OSアップデートやセキュリティ更新の期間が不明瞭で、長く最新Androidを使いたい人にはやや不安。
どんな人におすすめか
| 目的・シーン | おすすめ度 | 理由 / コツ |
|---|---|---|
| 安定動作・静音 | ○ |
理由を見るファンレスなので基本は完全無音。ブラウジングや動画視聴中心なら、発熱も含めて安定して動作します。 |
| 軽さ・持ち運び | △ |
理由を見る約537gで11インチとしては標準的な重さ。片手持ちの長時間利用はきついが、バッグに入れての持ち運びなら問題ありません。 |
| バッテリー重視 | ○ |
理由を見る8580mAhの大容量で、動画やWeb中心なら一日中使えるスタミナ。頻繁に充電したくない人向きです。 |
| コスパ重視 | ○ |
理由を見る1〜2万円クラスで11インチ・90Hz・256GB・大容量バッテリーを搭載。性能を割り切ればコストパフォーマンスは高め。 |
| 入力の快適さ | △ |
理由を見るタッチ操作は素直で、画面も大きく押しやすい。長文入力は別売のBluetoothキーボードを組み合わせた方が快適です。 |
| 画面の見やすさ | △ |
理由を見る11インチで文字やボタンは大きく見やすい一方、解像度がHD級のため、細かい文字のシャープさはほどほどです。 |
| Web会議 | △ |
理由を見る5MPフロントカメラとデュアルスピーカーで、一般的なオンライン会議やビデオ通話には十分な品質。静かな環境なら問題なく使えます。 |
| 事務作業・学業 | △ |
理由を見るオンライン授業、資料閲覧、簡単な文書作成程度なら快適。ブラウザのタブを大量に開くなど重い使い方をするともたつきやすいです。 |
| 写真・軽い動画編集 | × |
理由を見るSNS投稿用の写真補正や短い動画のトリミングはこなせるが、4K素材やエフェクト多用の編集にはパワー不足です。 |
| ゲーム | × |
理由を見るパズルや2D、軽めの3Dゲームなら遊べるが、原神クラスの重いタイトルを快適に遊ぶには性能が足りません。 |
| 開発・解析 | × |
理由を見るAndroid Studioや大規模データ解析には不向き。せいぜいリモートデスクトップ端末や軽いSSHクライアントとしての利用が現実的です。 |
| 拡張性・長期運用 | × |
理由を見るメモリや内蔵ストレージは増設不可(microSDでの容量追加のみ)。OSアップデートの方針も不透明で、3〜4年程度のライトユース前提で考えたい機種です。 |
実機レビューでの論点(要点だけ)
実機レビューでは「価格の割にサクサク」「動画やブラウジング用途なら十分」といった声が多く、ゲーム以外の用途での満足度は比較的高め。
一方で「30GB RAM表記がわかりにくい」「設定で仮想RAMを有効化しないと数値どおりにならない」といった指摘もあり、PCに慣れていない人にはやや誤解を招きやすい。
90Hz画面はヌルヌルで好評な一方、解像度がHD級のため、文字の粗さを気にする人とまったく気にならない人で評価が分かれがちです。
海外ではAndroid 15版が先行しており、日本向けにはAndroid 16版として販売されているページもあります。購入時はOSバージョンやメモリ構成を販売ページでよく確認しておくと安心です。
注意点ガイド
処理性能はエントリー級で、3Dゲームや重いアプリではカクつきやすい。
画面解像度が1280×800と低く、11インチではドット感や文字のギザギザが出やすい。
Wi‑Fi専用でSIM非対応のため、外出先で単体運用するにはスマホのテザリングなどが必須。
10W充電+大容量バッテリーゆえに、フル充電までの時間が長くなりがち。
OSアップデートやセキュリティ更新の期間が公表されておらず、長期運用を前提にするとやや不安が残る。
価格なりに割り切りが必要なモデルです。
「動画視聴・ネット・学習用のサブ機」として使うなら満足度は高い一方で、これ1台でPC代わりに何でもこなしたい人には力不足と感じる場面が出てきます。
比較・代替案
DOOGEE U11(無印, Android 15):11インチ・同系SoC・128GBストレージの下位モデル。予算をさらに抑えたい、子ども用メイン機にしたいといった用途ならこちらでも十分なケースが多いです。
U11 Pro セット版:Bluetoothキーボードやタッチペン、マウス、ケースなど一式が付属するパッケージ。レポート作成や軽いテレワークで“なんちゃってノートPC”として使うならセット版のほうがトータルで安上がり。
画面の精細さ重視:同価格帯でも2K(2000×1200クラス)の11型タブレット(例:Lenovo Tab M11やRedmi Pad系)なら、電子書籍やPDF閲覧の文字が格段に読みやすい。
ゲーム性能重視:Snapdragon 6/7番台搭載のAndroidタブレットやiPad(無印世代)の方が3Dゲーム性能は数段上。ゲーム中心ならそちらを検討した方がよいです。
外でも単体運用したい:4G/LTE対応のSIMフリータブレットを選べば、テザリング不要でどこでもネット接続が可能になります。移動中の利用が多い人はこちらの方が快適。
同じ価格帯でも「画面解像度」「SoC性能」「SIM対応」のバランスは製品ごとに大きく異なります。用途(動画中心か、読書中心か、ゲーム中心か)を決めてから比較検討するのがおすすめです。
まとめ:“日常最強の軽量機”だが、値段と拡張性で人を選ぶ
DOOGEE U11 Proは、11インチ90Hz画面・Widevine L1・大容量バッテリー・256GBストレージを1〜2万円クラスでまとめた“盛り仕様”のAndroidタブレット。Android 16+Gemini AIにも対応し、動画視聴や学習・ブラウジング用には扱いやすい一台です。ただし、CPU/GPUは入門クラスで、解像度もHD級と割り切りが必要になります。
買ってよい人:動画配信サービス・Web・オンライン授業・子ども用コンテンツなど“軽めの用途”中心で、11インチの大画面タブレットをできるだけ安く手に入れたい人。
見送った方がよい人:原神クラスの3Dゲームや本格動画編集を快適にこなしたい人、細かい文字を高精細表示したい人、モバイル回線付きタブレットを探している人。
セールで1.5万円前後まで下がることもある価格帯のモデルです。性能に大きな余裕はないため、購入前に「何に使うか」「どこまでをスマホ/PCに任せるか」を決めておくと、後悔しにくくなります。
用語の超かんたん解説
- 仮想RAM(メモリ拡張)
ストレージの一部を一時的にメモリ代わりに使う仕組み。30GB RAMのうち実メモリは6GBで、残りはこの仮想RAMです。体感は少し余裕が出る程度で、CPU自体の速さが速くなるわけではありません。
- Widevine L1
Googleの動画配信向けDRM(著作権保護)技術のランクの1つ。L1対応だとNetflixやPrime Videoなどを高画質(フルHD相当)で再生できる条件を満たせます。
- リフレッシュレート(90Hz)
画面が1秒間に何回書き換わるかを示す値。90Hzだと60Hzよりスクロールやアニメーションがなめらかに見える一方、GPU負荷やバッテリー消費も少し増えます。
