超わかる!CPUとGPUの違い&ランク早見表【初心者向け】

超わかる!CPUとGPUの違い&ランク早見表【初心者向け】

超わかる!CPUとGPUの違い&ランク早見表(初心者向け)

これからPCを買うけど、CPUとGPUって何?どれを選べばいいの?という人向けの入門ガイドです。 まずは役割をざっくり理解 → 次にランク早見表で候補を絞り → 最後にあなたの用途に合う目安を確認します。

検索ページ活用

このサイトでは、CPU/GPUを以下の基準でランク付けしています。
検索ページで「A〜Eランク」や用途別で指定して絞り込みできます。

CPUとGPUの超ざっくり違い

CPUはパソコンの司令塔(頭脳)。文書作成、Web、アプリの動作、同時作業の快適さに効きます。
GPU映像や3Dを手早く描く専用職人。ゲームの滑らかさ、動画編集のプレビュー、AI画像生成などで効きます。

  • 日常用途中心ならCPUの快適さが体感に直結。
  • ゲームや映像ならGPUのランクが最優先。
  • 同じ価格帯なら「どちらに重きを置くか」を決めると候補が絞れます。

このサイトのランク基準(早見表)

CPUランク(代表的な型番例)

ランク代表的な型番例想定帯
A Core i9-14900K / 13900K、Ryzen 9 7950X / 7900X、Core i9-14900HX、Ryzen 9 7945HX HX級/デスクトップ級(重い作業を速く)
B Core i7-13700H / 12700H、Core Ultra 7 155H、Ryzen 7 7840HS / 8845HS 上位ノート(高速&余裕)
C Core i5-13500H、Core i5-1240P / 1340P、Ryzen 7 6800U、Ryzen 5 7640U / 7535U 上位モバイルの主力(多くの人の快適ゾーン)
D Core i5-1135G7 / 1235U、Core i3-1215U、Ryzen 5 5500U / 5560U、Ryzen 3 7320U 日常・ビジネス中心(コスパ良)
E Intel N100 / N200、旧Celeron・Pentium Silver、Athlon Silver 3050U など 入門・省電力(用途を絞ればOK)

GPUランク(代表的な型番例 / ゲーム体感)

ランク代表的な型番例ゲーム体感の目安
A GeForce RTX 4070 / 4070 Ti / 4080 / 4090、RTX 4080/4090 Laptop、Radeon RX 7800 XT / 7900 XT / 7900 XTX 1440p「高」で快適
B RTX 3060 / 4060(Desktop/Laptop)、Radeon RX 6600 / 6650 XT / 7600、Ryzen 7 7840HS/8845HS の780M(高TDP) 1080p「最高」60–100fps
C GTX 1660 Super、RTX 2050 / 3050(Laptop含む)、Ryzen 7 7840U/8840U の780M(標準TDP) 1080p「高」45–60fps目安
D Intel Iris Xe(96EU)、Snapdragon X iGPU、GeForce MX350 / MX450 など旧MX系 1080p「中」30–45fps
E Intel UHD Graphics、旧世代Radeon Vega(低消費電力) など 入門・軽用途向け

※ eGPU(外付けGPU)は帯域損失により、同GPUでもおよそ0.7〜0.85倍の性能になることがあります。
※ ベンチマークや体感は冷却・電源設定で前後します。ここでは目安として活用してください。

用途別:どのランクのPCが合っている?

まずは自分の優先順位を決めましょう。下の12項目から当てはまるものを選ぶ→ CPU/GPUの推奨ランクを目安に、検索ページで候補を絞るのがコツです。

1. 安定動作・静音 2. 軽さ・持ち運び 3. バッテリー重視 4. コスパ重視 5. 入力の快適さ 6. 画面の見やすさ 7. Web会議 8. 事務作業・学業 9. 写真・軽い動画編集 10. ゲーム 11. 開発・解析 12. 拡張性・長期運用

推奨マトリクス(CPU/GPUランクの目安)

用途 こんな人 CPU目安 GPU目安 ポイント
1. 安定動作・静音 とにかく静かにサクサク CB DC(内蔵でも可) 冷却の良い筐体+静音設定。無理に高TDPにしない。
2. 軽さ・持ち運び モバイル最優先 C前後 D(iGPU中心) 1.2〜1.4kg級。薄型でもCPU Cなら体感◎。
3. バッテリー重視 外出長時間 DC D以下 省電力設定+高効率CPU。dGPU非搭載が有利。
4. コスパ重視 最小コストで快適 D上限〜C DC 価格帯が近ければメモリ16GB優先が満足度↑。
5. 入力の快適さ 長文や表作業が多い C ED 良キーボード&広トラックパッドを最優先。
6. 画面の見やすさ 長時間閲覧・作業 C D 14〜16型/高解像度/ノングレアor高輝度を。
7. Web会議 テレワーク常用 C D カメラ/マイク品質と静音性をチェック。
8. 事務作業・学業 Office/ブラウジング/課題 DC D メモリ16GB、SSD 512GBあると安心。
9. 写真・軽い動画編集 RAW現像/フルHD編集 CB CB GPU支援が効くソフトはB寄りが快適。
10. ゲーム 最新タイトルを遊びたい CB B(1080p最高)〜A(1440p高) フルHDならB、WQHD狙いはAが目安。
11. 開発・解析 ビルド/仮想化/AI推論 BA 用途によりCA 多コアCPU推奨。機械学習はGPU強め。
12. 拡張性・長期運用 長く使いたい C以上 DC 増設しやすいメモリ/SSD、豊富なポート重視。

かんたん自己診断

  • ゲームをしないCPU重視でCクラス前後、メモリ16GB。
  • 最新ゲームを高画質で → GPU B〜A、冷却に余裕のある筐体。
  • 写真・動画をそこそこCPU/GPUともC〜Bがバランス良。
  • とにかく軽くてバッテリー → CPU C or D + iGPU中心。

よくある疑問とコツ

Q. 内蔵GPU(iGPU)でもゲームはできる?

軽めのタイトルや設定を落とせば可能です。GPU D〜C相当(例:Iris Xe、Ryzen 780M)ならフルHD「低〜中」で遊べる場面も。

Q. メモリやストレージはどれくらい?

  • 日常〜学業:16GB RAM / 512GB SSDが安心ライン。
  • 編集・開発:32GB RAM検討。素材やVMでさらに積むと◎。

Q. eGPU(外付けGPU)はどう?

ノートに外付けで強化できますが、同GPUでも0.7〜0.85倍の性能低下が目安。携帯性/価格/設置スペースとのバランスを考えましょう。

Q. 最後はどう選ぶ?

  1. 自分の優先項目を3つ以内に絞る(例:軽さ / 静音 / ゲーム)。
  2. 上の表でCPU/GPUランクの目安を決める。
  3. 検索ページでランクや種類(型番)をフィルタ → 候補比較。

次のステップ: 気になる機種を検索ページで比較しましょう。
ランクや用途別で絞り込むと、あなたにピッタリの1台に早く辿り着けます。

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